この日は日曜日。。。
でも涼太は会社の行事で来ない
久しぶりにゆっくり一人で過ごす日曜日・・・
買い物に行ったりして自分の時間を楽しんだ
洋服買ったり・・・色々買った
街を歩いてると・・・
「もうすぐこの街ともお別れなんだなぁ・・・」
とちょっと淋しくなった・・・
この街に越してきて・・・
オサムくんと出会い・・・
俊哉と付き合い・・・
その他にもがんちゃんやリキ・・・色々な人と出会った
そんな事を色々考えながら街を一人歩いた
夕方に家に戻り・・・
食事をしようとした時恭子から連絡があった
恭子
「何してるの??」
パピ
「今からご飯食べようと思ってたトコ」
恭子
「もう作った??」
パピ
「まだ作ってないよ」
恭子
「じゃあ一緒にご飯食べようよ」
パピ
「悠ちゃんは???」
恭子
「いるよ3人で食べよう」
パピ
「2人の邪魔したくないなぁ」
恭子
「邪魔じゃないよ悠ちゃんの提案だもん」
パピ
「じゃあ遠慮なくお邪魔しますどうすればいい??」
恭子
「じゃあ○○で待ち合わせでいい??」
パピ
「OKじゃあ今から準備して出るから」
涼太は行事の後打ち上げがあるって言ってたから連絡は来ないだろう・・・
連絡着たとしても遅い時間だと思ったので出かける事にした。
待ち合わせ場所のお店に入り・・・
悠ちゃん
「久しぶりこっちには着てるけど会ってなかったもんね」
パピ
「そうだね話は聞いてたけど」
悠ちゃん
「俺も聞いてたよ涼太もバカだよな」
パピ
「何で???」
悠ちゃん「今日の運動会俺は上手く逃げたのに・・・
涼太は押しとお願いされたら弱いトコあるからな」
パピ
「しょうがないよ断われなったんだしね」
悠ちゃん
「聞いたよパピちゃんK県に住むんだって
涼太の奴めちゃ喜んでたよ」
恭子
「私も聞いたよ越しちゃうんだね淋しいよぉ」
パピ
「恭子ごめんね今は涼太の近くにいたいんだぁ」
恭子
「しょうがないよでもたまには帰ってきてね足はあるし」
悠ちゃん
「その足ってもしかして俺のこと???」
恭子
「他に誰がいるの」
その後・・・
パピは昨日俊哉と偶然会った事・・・
ちゃんと涼太との事を伝え俊哉とは終わった事を話した。
恭子
「いつ戻ってきてたの??」
パピ
「昨日戻ってきたばかりだったみたい」
悠ちゃん
「それって前に言ってた人??」
パピ
「そうだよ」
恭子
「いい男だったんだけどね・・・」
悠ちゃん
「俺には負けるだろ」
恭子
「悠ちゃんは敵わないよめちゃいい男だもん」
悠ちゃん
「マジで??俺よりいい男??かなりの男だね」
恭子
「悠ちゃんは自分が思ってる程大した事ないよ」
悠ちゃん
「マジ???俺勘違いしてたよ」
と楽しく会話してた
パピはいい機会だと思い悠ちゃんに聞く事にした・・・
パピ
「ねぇ・・・涼太と元カノってどうなってるの??」
悠ちゃん
「どうなってるって???」
パピ
「出張にきた時元カノからより戻そうって言われてるって言ってたじゃん」
悠ちゃん
「そういえばそうだったね」
パピ
「その後は???」
悠ちゃん
「好きな人出来たから無理だって言ったみたいよ」
パピ
「そっか・・・でもそれで元カノ引き下がったの??」
悠ちゃん
「今でもたまに諦めきれないから戻そうって言ってくるみたい」
パピ
「そうなんだぁ」
悠ちゃん
「でも大丈夫でしょ涼太はパピちゃんの事好きだし」
恭子
「でも押しとお願いされたら弱いんでしょ??」
悠ちゃん
「確かに」
パピ
「じゃあ判らないじゃん」
悠ちゃんの帰る時間が来た・・・
悠ちゃんは車でK県に帰って行った・・・
恭子
「きっと涼太くんは大丈夫だよ」
パピ
「そうだといいんだけど・・・」
少し不安だった
少し足取り重く家に帰りついた・・・
留守電も入ってない・・・
その日結局涼太からの連絡はなかった