パピは暗く沈み・・・足取りも重たかった
待ち合わせ時間より早く着いたので待ち合わせ場所に涼太の姿はなかった・・・
待ってる間いろんな事を考えた。。。
涼太
「パピちゃんお待たせだいぶ待った??」
パピ
「そんな待ってないよ」
涼太
「なら良かったパピちゃんお腹は???ご飯食べれる??」
パピ
「食べれるよ」
涼太
「俺めちゃお腹すいてるんだよねパピちゃんが行ってるお店でいいよ」
パピ
「じゃあ居酒屋なんだけど・・・味もいいし・・・安いし・・・その店にする???」
涼太
「いいよそういうトコがいいでも良かったぁなんか
ナイフとフォーク使うような畏まった店に行くって
言われたらどうしようかと思った」
パピ
「パピはそんなトコ苦手だもん居酒屋の方がいいよ」
涼太
「そうだよねじゃあ行こうかって俺場所わからないけど」
涼太くんに会うまで足取りも心もどんよりしてたのに・・・
会ってしまったら
嬉しくて楽しくて・・・
さっきまで考えて事なんて忘れてしまった
1軒目に3時間くらい居て・・・
2人共お酒が入っていい感じになってた。
次の予定も決めず取りあえずお店を出た
パピ
「今からどうする???」
涼太
「どうしようか・・・」
パピ
「このまま飲みに行ってもいいけど・・・
それじゃいつもと変わらないよね何かしたい事はある??」
涼太
「そうだね・・・飲みに出るのもなぁ。。。変わらないし・・・
そういえば・・・さっき映画で○○観てないから観たいって言ってたよね??
俺も観てないから観ない???」
パピ
「そうだね・・・家でゆっくりしようか」
家でゆっくりすることになった
ビデオ屋に向かおうと歩き始めた時・・・
涼太くんが手を繋いできた
涼太くんの顔を見たら照れくさそうに笑っていた
家に着き・・・
お酒を飲みながらビデオを観た
1本しか借りていなかったので・・・
観終わったらまた飲み始めた
酔いも回ってきて・・・
パピは昨日考えた事を思い出した
その事考えたら急に元気がなくなった
涼太
「どうしたの??なんか元気ないよ???気分悪い???」
パピ
「気分は悪くないよ色々考えちゃって・・・」
涼太
「何考えたの??」
そして・・・
パピは昨日考えた事を言う事にした・・・