恭子は家に帰った・・・
パピも家に着き、そのままお風呂に入った。
風呂上り・・・ビデオを見ながら一人でお酒を飲んでた
女の一人酒・・・20歳になる前なのに・・・淋しい女だぁ
俊哉の事・・・
恭子と悠ちゃんの今日のデートの事・・・
オサムくんと別れなければ今頃どうなってただろう???
とか色々考えた
ビデオ1本観終わりそのまま寝た
昼過ぎに起きて・・・ゆっくりし・・・夜のバイトに行く準備をした
この時の唯一の連絡手段・・・ポケベル!!
瑞恵のポケベルに「今日は休みって言っておくよ」
とメッセした。
店も始まった
始まってすぐなんて暇だった・・・
なのでマネージャーと談笑
その時・・・
お客が来た。
入り口の方見てみると・・・
涼太だった
パピが呼ばれ涼太の横に座った
パピ
「1人なんて珍しいじゃん」
涼太
「だって相方がデート中なんだもん」
パピ
「そっかそうだったね・・・会社仲間とくれば良かったのに・・・
こういうトコに1人で来るって恥ずかしいって言ってたよね???」
涼太
「言ってたけど・・・いいじゃん着たかったんだし・・暇だったから」
結局涼太はラストまで居た
その後アフターに行き飲みなおす事にした
その日のお店は・・・
パピと恭子がいつも飲みに来てるお店にした
涼太と乾杯してすぐに・・・
店長が・・・
「パピちゃん電話だよ」
と言ってきた。
電話???何でここに電話???誰だぁ??
と思い
「誰から??」
って聞いたら・・・・
恭子からだった
パピ
「どうしたの??よくここだってわかったね」
恭子
「わかるよ何年一緒にいると思ってるの」
パピ
「10年近くあらっ??デートじゃなかった??」
恭子
「もちろんデート中合流していい??どうせ涼太くんもいるんでしょ」
パピ
「そこまでわかったの??」
恭子
「まぁいじゃんじゃあすぐに行くから席確保ヨロシクね」
電話を切った後涼太にその事を伝えた
涼太
「またあのラブラブ振りを見ないといけないの??
独り者の俺には目に毒なんですけど」
パピ
「ハハハパピも同じだよ」
そして・・・10分後くらいに恭子達が着た
恭子がニヤニヤしながら涼太を見てる・・・
涼太
「何だよ」
恭子
「別にぃーーー ねぇ悠ちゃん」
悠
「そうだね」
涼太
「あっお前ぇぇぇーーー」
パピだけ状況が掴めなかった
パピ
「どうしたの???何があったの??」
恭子
「いいの気にしなくて」
パピ
「気になるじゃん教えてよ」
悠
「いいの!!パピちゃん気にしなくてもさぁ飲もうよ」
意味不明な会話が気になったけど・・・
と言うと飲み会がスタートした