「 パピの事好きだ 」




日高先輩に告白された。


そんな事今言われても困る・・・




日高先輩

「フミには悪いけど・・・俺は叩いたりもしないし。。。

誰にだって過去はあるだろ?

そんな事で責めようとも思わないし・・・

フミと居るよりは俺と一緒に居た方が・・・

俺はパピを幸せに出来る。」


パピ

「 ・・・ 」


日高先輩

「フミと別れて俺と付き合ってビックリマークフミの事すきじゃないんだろう??」


パピ

「う・・・ん・・・前みたいな感情はない。」


日高先輩

「俺、フミと話ししてみるよ。

フミが納得したら俺と付き合ってくれるよね?」






この時すでにフミの事はすきでなくなっていたし、


やっぱり叩かれたのが一番のショックだった汗


一緒にいても楽しくない。


それなら日高先輩と付き合った方が楽しいんじゃないのかな?


と思った。


ちゃんとした答えが出ないまま帰った。





翌日



学校でフミを見かけた・・・


肩を落とし誰が見ても元気がない感じだった・・・


そんなフミにあえて声を掛ける事はしなかった。




そして数日後・・・




フミと話しをした。




フミ

「日高先輩と話したよ・・・

俺ショックでさぁ・・・パピは好きなの??」


パピ

「今はフミより好きかな!!でも大好きって程では。。。」


フミ

「俺の事嫌いになった原因って何??」


パピ

「叩かれたのが一番の原因かな汗

ショックだったし。。。まさか過去の事で

叩かれるなんて思ってもいなかったし・・・」


フミ

「そうだよね汗俺何で叩いちゃったんだろうダウン

もう終わりだよね??」


パピ

「そうした方がいいと思う。。。

日高先輩と付き合うかどうかはわからない。

でもフミと一緒にいる事は出来ないよ汗ごめんね」


フミ

「そうだよね汗俺が悪いんだし・・・

最後にこれもらってくれないかな?」





と言い、ケンカしたときに返した誕生日プレゼントを差し出した。





フミ

「最後にこれ受け取って欲しいんだ。。。

パピの為に買ったんだし・・・パピに持っていてほしいんだ」


「貰えないよ・・・」


「俺が持ってても意味ないしねあせる俺からの最後のお願い」





結局プレゼントは貰う事にした。




フミ

「じゃあ俺帰るよ・・・これ以上一緒にいたら辛くなっちゃうし・・・

俺、パピの事これからもずっと好きだから!!じゃあ・・・」





と言いフミは帰っていった。


この日フミとの恋愛は終わったハートブレイク





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フミは別れた後も1年以上彼女を作る事はなかった・・・


告白されても。。。


「元彼女の事がまだ好きなんだ」と言って断わってたらしい・・・


フミに彼女が出来るのは2年の秋。


それはまた番外編という形で掲載します。

フミ
パピ