入学して4ヶ月が過ぎた・・・
他のクラス、他の部の子とも仲良くなり
部活以外は楽しい高校生活を送ってた・・・
そんな時。。。
陸上部の和美が話しかけてきた。
和美
「パピ♪今大丈夫???」
パピ
「大丈夫だよ☆どうしたの??」
和美
「突然なんだけど・・・今好きな人いる??」
パピ
「ホントに突然だね
カレが居るっていうかいないっていうか。。。」
和美
「何でそんな微妙な言い回しなの??(笑)」
パピ
「付き合ってるカレはいるんだけど。。。
最近連絡も取ってないし・・
会ってもいないからね
この状態で付き合ってるかどうか」
和美
「そっか・・・今でも好きなの??」
パピ
「好きなのも微妙かな
こう離れて会わない日が続くとね・・・
好きの気持ちも激減だよ
今はあまり好きって気持ちはないかな」
その時始業のチャイムが鳴った♪
和美
「なるほどねわかったありがとう
この続きはまたあとでね」
といいながら隣のクラスに帰って行った。
パピは突然の質問に謎だらけだった・・・
その夜久しぶりに山下先生にTELする事にした!!
久しぶりの先生の声だった・・・
会わなかった分の近況報告をした・・・
山下先生
「パピ・・・話したい事があるんだ・・・」
パピ
「新しい学校でいい女でもいた??」
山下先生
「ゲッまたどうしてそう思った??」
パピ
「なんとなくねでどうするの?」
山下先生
「その先生28歳の先生でさぁ・・・」
パピ
「28歳???先生より年上じゃん」
山下先生
「そう・・・赴任した時から
猛烈アタック受けてさぁ・・・」
パピ
「先生モテモテじゃん」
山下先生
「最初は彼女がいるからって断わってたんだけど。。。
この間・・・諦められないってまた告られてさぁ・・・
『結婚前提に付き合って』って・・・」
パピ
「先生の気持ちはどうなの??」
山下先生
「今はパピとも会えないしその人と付き合う事
考えてみようかな?って思って。。。」
パピ
「そうなんだ先生がその人でいいと
思ったらいいじゃない?パピはまだ高校生だし・・・
部活も忙しいし。。。先生にはパピよりもっといい人が
いるって思ってたトコだから」
山下先生
「パピはホントにそれでいいのか??」
パピ
「いいよ♪先生の人生応援したいしね
パピにも先生以上にいい人出きるかもしれない
今日で終わりにしようでもたまには話も聞いてよね」
山下先生
「パピには反対されると思ってたから。。。
なんか少しショックだな俺ってワガママだな
でも俺もこの方がいいと思う!俺以上のヤツはそんなに
簡単にはいないだろうけど
これからも頑張れよパピだったら
1年でレギュラーも間違いなしだから」
パピ
「ありがとう先生も頑張ってね
今までありがとうそれじゃバイバイ」
山下先生
「俺も楽しかったよじゃあな」
と言う訳で・・・
先生の関係は突然終わった!!
でも徳島先生の時とは違って涙が出る事はなく
何かスッキリした気分だった
今でも先生も好きになって良かったと思ってる。。。