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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >> 公園のベンチでぼくは
過ぎた愛のかなしさを数える
ひとり そんな午後
子供はブランコの順番 争い
所詮 ぼくの愛も
それと同じ重みかしら
別れた人の横顔を
思い出せば いつも涙顔
SUNDAY PARK
年老いた人が 菩提樹の葉陰で
居眠りしながら 涙ぐむ
足元に新聞紙
子供はブランコに飽きて
次の遊びに 駆け出した後には
鳩が舞い立つ
晴れた午後には こんな密かな
哀しみ方があっても いいだろう
SUNDAY PARK
SUNDAY PARK
SUNDAY PARK
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