2015年9月20日
町田対山口、1-3、負け。
19時キックオフの日曜日のナイター開催。私が急速にゼルビアに惹かれて行った2012シーズンを思い出す雰囲気。
あの頃と違うのはこの立派なJ2規格の施設だけではない。選手も随分と入れ替わっている。客層も家族連れが増えているかな。
悔しいながらも、失点は3点とも取られるべくしてのもの。
岸田の先制点は見事。サイドや裏のスペースを山口が上手く使っての攻撃を繰り返していた時間帯。松本に走り勝ってワンタッチが、スピードに乗ったまま身体一つ分松本の前に出て、飛び出して来た高原も見事にかわす。そして次のタッチがシュートだったが、サイドに流れながらだったからシュートコース広くはなかったはず。
うわっやられた(*_*)と。
後半の崇文の同点ゴールも見事なミドルシュートだった。この同点ゴールが決まったときは＼(^o^)／
まだまだ勝負は分からんよ、と思ったものの。
後半やられていた町田の右サイドから、中に切れ込むドリブルからPK献上。
そして、再度右サイドから。中に送られてフリーで決められた。
山口のチャレンジャー精神というか、がむしゃらに町田に勝つんだ！という思いをプレーから感じた。
前線からあれだけプレスに来られたのは今季のゼルビアは初めてなのでは。狙いを定めた組織的に完成されたプレスでは無い。プレッシャーかけられるぞ、って所では兎に角ダッシュ。
その結果は、後半の山口の足つり選手続出です。つまり、オーバーペースだったのです。
そして、もう一つの結果はこれまでに経験無いプレスの継続に町田のミスを多発させた。ミスによってペースをつかめなかった。
因みに町田は足をつった選手はいませんでした。サボっていたとかそんなのでは無くチーム全体での走り負けでしょう。
マイボールになった時はサポートの動きを早くしたり、相手ボール時に前線からもっとプレスをかけるとか。久木野もっとプレスに行ってくれとか。ハンジェミス多過ぎとか。象徴的なプレーは有るけど、言うは易しやるは難しで、チーム全体の戦い方の中で出てくる事。
その前線からのプレスと徹底したサイドと裏のスペースを突くサッカーで町田を混乱に陥れた、山口のイケイケサッカーに脱帽です。つまりは、前回の野津田での山口より強かったです。この日は完敗でした。
2015年9月20日のレノファ山口は強かった。
それから、庄司。
町田戦勝利、おめでとう。多分、チーム失速の危機を1番感じていたんじゃないかな。
おそらく1番やり易いアンカーのポジションでイケイケサッカーを操り、自分にフィットするチームに出会えて良かったね。
町田時代はもっとプレーエリアを前にも広げてだとか、得点もだとか、プレースタイルを変えろ的な事言われたりしたもんな。
上野監督という良い監督、そしてレノファ山口という良いチームに出会えて良かったね。
J3天王山のこの試合に敗れた町田。
今日、23日にJ22戦が自分達の今シーズンの行方を占う天王山になりますね。
現在の単独2位を守りつつ、どこまで勝点を伸ばせるか。
スーパーJ22だかなんだか知らないが今シーズンの町田は強いんだから勝点3をとりますよ！
