常念岳 反省と記録 | paimanです_| ̄|(I:)ゞ ネッ!

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登山とキャンプと写真が好きなアフォアフォマンブログです(・∀・)ニヤニヤ


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photo by 相棒


今回の山でのイロイロ。


ぐだぐだ言ってるんで、興味の無い方は


『(:D)┻┓


まず今回一番悩んだのはウェア

5月末という時期


経験があるのは5月中旬 立山雷鳥沢2350mでの1泊キャンプ(常念乗越は2466m)

この時は行動中は裸でも暑いくらいの日差しで逆に夜は冬用シェル来てても寒いくらいまで冷え込んだ。

常念に行く数日前までは寒気が降りてきてて、この時期にしては地元でも涼しすぎるくらいだったけど

一雨きた後暑くなるって予報だった これもまた悩んだ原因w

そして連日報道されてた山の事故、、これもまた悩んだ原因w

なんでそんな悩んでるかっていうと

我の冬用アウターはモンベルの滑走用みたいなアウターで

インサレーション入りで厚めで重いw 着てるならいいんだど、無駄に運ぶとなると、、ちと、、

なんでそんなウェアかって言うと、買ったときは山やってないからwww

その頃は冬キャンプがしたくて、それを目的に買ったから重さなんか気にしちゃいねぇw

好天の予報なので行動中はまずちょっと冷えたところでレインウェア+防寒があれば十分だと思う

停滞時もテントの中に入って上下ダウンもってけば問題無いだろう、、がw

問題はあたくし、、夜の撮影がしたいのでw その恰好で我慢できるか、、ってことw

夜風に立ちっぱなしの停滞はいつもかなり冷えるんでw そこんとこがまたひっかかってました



19日

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/20/4820/detail.html?c=2012&m=5&d=19

20日

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/20/4820/detail.html?c=2012&m=5&d=20


結果


行動中は アンダー+薄フリース+レイン→アンダー+薄フリース→最後にはアンダーのみw


夜間撮影時はせっかく持って行ったんで冬用アウターを上下着てましたが

上下ダウン+レインでも十分しのげる程度でした

20日の最低気温が高かったからだと思います

結果的には、、、今回は冬用のアウターは無くても過ごせましたねえ

でもご存じ、山ってホント天候次第でめちゃめちゃ変わるから

参考までの記録なのであります。。




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道具


スリーピングマットなんだけど

今回モンベルのコンフォートシステムパッドから

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124405




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サーマレストのリッジレスト ソーライトに変えてみた

http://www.e-mot.co.jp/thermarest/Mattresses.html


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520g→260g へ 約半分の重量に軽量化(・∀・)ニヤニヤ


きっかけは、相棒と俺のと2個あるんだけど

2個共、エアの注入口のほうからマットと表面素材の間が剥離してきた

そこだけ風船状態w 数年使ってればしょうがない結果なのか欠陥なのか、、

あと、注入口がイカレたw 締まらないw 昨日相棒がモンベルに持って行ってくれたようなので

結果はまた今度w


モンベルのコンフォートシステムパッドを数年使ってみての感想は

ちょっと物足りないw 役目を果たせていない。。最初はイイかと思ったんだけどね。。

やっぱり道具は使い込んでみないと本当の所はわかんないね

8月の北岳3000m泊の時は、なんとか寝れたが、下からの冷えを感じた

先に書いた5月の雷鳥沢に至っては相棒が冷たくて寝てられないというんでw

俺の分も貸して2枚敷きでなんとかw

厳冬期の八ヶ岳 黒百合ヒュッテで極寒-24度を記録したときに至っては、、

二人とも寒さでおかしくなりそうだった(笑)

数分ごとに体を回転させないと下から凍りそうだった(爆)

マットの下は銀マット厚2mmを2枚敷での結果です



これはいかん。。と常々次の候補のマットを探していました

やっぱスリーピングマットと言えばサーマレスト。

リッジレストは前々から気になっては居ましたが、どーーーもあの外付けが気になってw

でも良く考えたら、俺悪天の時、山行かないんだった(笑)

ま、それもあるけどw サイズをダウンしてSにして、

ザックは85㍑とでかいんでw INシテみました(・∀・)ニヤニヤ ハイッタ♪


相棒のZlightはちょっと外付けしかできないですけどね。。

やっぱ外付けだと


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こういう 嫌がらせのような場面で辛いですw


俺もINできたものの、高さが精いっぱいの高さになるので 枝をかわすのが大変で

よ~~ひっかかるw 

大型ザック背負ってる人はわかると思うけどあれをかわすのがイチイチ堪えるんだよね_| ̄|○

でも260gの軽量化はでかいでしょう(・∀・)ニヤニヤ


なにより今回使ってみて、、

なんと、、、

普通に冷えを感じなかった。。程度では無く。。

下から暖かさすら感じた(笑) 今までに無い感覚w

※アルミ蒸着加工により体から出る熱を反射、凹凸に閉じ込めます。

ってうたってたけど、ホントそれを感じた♪これは凄いw

寒がりの相棒も同様の感想でしたよ(・∀・)ニヤニヤ


お値段も他のマットに比べても格段にやすいし

皆が使うわけですね*  ̄m ̄)


購入を決定づけたきっかけは

テレビで見た イモトのアコンカグア挑戦の番組で

あのガイドさんが外付けで持ってるのを見たからwwww

あの人も、、あの環境でも、、なら、、値段も手ごろだし、試してみるか?的なねw

今回のテン場は雪の上ではなかったし

まだまだ使い込まないと道具ってわかんないですが

とりあえず、イイと思いました♪




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欲しいモノ


腕時計、、、(笑)


買えよって話ですがw 普段からしない主義なので持ってないwwww

やっぱ時間を見るのに携帯だとイチイチださなきゃいかんですもんねw

今は撮影した画像確認のモニターでみたりしてますが

イチイチ表示を切り替えなきゃいけないのでマンドクセー( ´△`)


買う。。となると。。高機能でなくてもいいので

欲しい機能だけついててほしくなったりもしちゃう。。

あ、そーゆーのを高機能ってゆーのかなw

でも要らん機能まで要らんのでw カスタマイズできたらいいのにw


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ルート間違い



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まぁなんといっても今回はとってもびっくりした( ̄▽ ̄;A 


あんな大きな間違いを起こすと思ってなかった( ̄▽ ̄;A 


そもそもの原因はその起こすと思ってないところだったんだろうけど( ̄▽ ̄;A 


鈴鹿のような低山やマイナーなルートでは行先に迷うことは多々あったけど、

ちょっと間違えても、すぐおかしいと気づいて道を直すのがいつも、、

アルプス系では表示もしっかりしてて、なにより沢山の人に歩かれてて、登山道で迷うことは無かった、、

でも、それは雪が無い時の話だった。

あくまで今回は残雪期ってことを頭にいれてなきゃいけなかった。。

事前の地形とルートの確認もしなきゃいけなかった。

初めて行くんで一応ヤマレコ等でレポをみたりはしてたんだけど、

西一直線に谷を詰めるだけ。。。の簡単なイメージしかもたなかった。


上の地形図 右上の位置から笹原から真西の登山道の一の沢をいかなきゃいけないところ

南西に延びる沢に入り込んだ。

地形図からみても迷い込んだ沢の方が広いのがわかる。間違えやすい一因だろう

そして、その分岐点に至るちょっと前のカーブ

頭の中に『一直線に真西に沢を行くだけ~』と簡単なイメージを持ってた自分は

このカーブで正面がデブリの沢の方に向いてしまった。。これも一因

簡単なことでコンパスさえ見れば間違え無い話。。

確認しなかったのが間違えた要因。



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正面が間違えて入って行った沢

本来は右のデブリの壁を超えた方



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右側を見てみるとちゃんと赤ポールが立っている

最初はもちろんそれを頼りにこっちに来た。

が。。



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この景色が何も考えずに進んでしまった敗因

目の前にみえる、おとっつぁんと

中間にみえる先行者の人々


あれ?確かこの沢は登らないってヤマレコでみたような、、

って淡い疑問はあまりの多くの先行者がいることによって

頭から消されてしまっていた、、

きっと誰も居なければ、その先どっちだ?

と悩んで普通に解決したんだと思う。

悩まなかったのが間違えた原因

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これだけのデブリがたまっちゃうような沢を

登るなんてまぢかよ。。

ってその時思ったが、、

後で正解を知ってしまえば、やっぱりそんな訳はなかった。。

時期が時期ならこれだけ起きてるところで

雪崩が起きないわけは、、無い。




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間違えてからの話。

これだけ進んで赤テープが全然無い事に

ちょっとだけ違和感を感じていた

でも、、

皆登ってるのもあって、トレースもあるし、、

で、、進んでしまった

おかしいと思ったのに、

その信号をはっきりさせなかったのが、間違いだね

後々、後戻りできない状況までいっちゃう前に回避できてたのにね




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間違いに気づいてからの対応は、まぁアレ以外なかったと思いますが、、


ルート上登りきれたのは運だったと思いますねぇ
何も考えずそっちいったんだからw

でも今までの経験が生きてたのも事実で

※天気が悪い時に山に入らない。
これは俺のテンションの問題が大きいけどw
二日間共天気が悪いなら山に入らない
写真撮れないからww
でも今回も天気が悪く、視界も効かない状況なら
山小屋も発見出来ず
いつまでつづくかわからない登りを登り続け、
気づけば真っ白な中
あのナイフリッジに差し掛かると思うと
精神的な不安感は凄いだろね


※時間に余裕をもって早朝から登る。
まぁこれも山ではアタリメェ~な事なんだけど

これだけ余分な動きと時間がかかっても
まだ、この時間と思える時間だと
安心感が違う。

この時も写真の場所に着いたのが13時半
まだまだ時間的には余裕がある
それもあって、山頂に行く余裕もあった。

※行動食をやたら持ってたw
なんせ体力に自信が無いからね
エネルギーの補給食はゼリー系から
お菓子からイロイロもっていくw
今回ほとんど全部喰いきるくらい補給したw
バテるのが一番怖いからねw
無理せず休憩もほどほどに取ってた。

あの雪の状況で重量背負ってあの標高差を登って
最後まで体力を持たせたのて復帰できたのも
補給が無事で済んだ要因だと思う。
あと、多度山トレーニングも効いたかも(笑)




まぁこんなところでしょうかw


こんなことしてちゃいかんけどw

いい経験になりました♪


いい思い出になりw 

また次からの山に行かしたいと思います~'`ィ(´∀`∩


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