台湾華語と中国普通話の違い:中国っぽい言い方 | いろいろあるけど、やっぱり台湾

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だから、やっぱり台湾はおもしろい!





台湾の中国語(華語)と中国の中国語(普通話)の違いについて、気づいたことの覚書です。


「クリスマス用語の日中対照表」を作っていた時のこと。

「オーナメント」の中国語は?

という私の問いに、台湾人同僚から出てきた答えは

「聖誕吊飾shèng dàn diào shì


でした。何気なく、


「掛件guà jiànとどっちがよく使う?


と聞いてみると・・・


それ、とっても中国っぽい言い方!


と言われてしまいました。


中国で働いていた頃、オーナメントも携帯ストラップも、「掛件」と呼んでいた私は、どちらも台湾では使わないと聞かされて、おー、っとなったのです(喜んでます!)



softwareは、「台湾華語:軟體」「中国普通話:軟件
hardwareは、「台湾華語:硬體」「中国普通話:硬件


という違いは比較的早い段階で覚えたのですが、「~件」という言い方に、「中国っぽさ」を感じる人がいる、というのはちょっとびっくり。



台湾でも「零件líng jiàn(部品)」等は中国と同じ言い方なので、「~件」の形が全てダメというわけではないのですが、中国よりはずっと少ないということかもしれませんね。

取りあえず、「~件」という中国語の単語を思いついたら、台湾ではどういうのか確認しよう、と思った・・・という私のメモ書きでした枝豆



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