新年度が始まって早々、
主人が入院、手術とあわただしい毎日となってしまいました。
幸い、思ったよりも早く退院できて、
今日は、久々の家族そろっての日曜日になりました。
震災以降、様々な困難を乗り越えてきましたが、
病気となると、何か違います。
普段の家族の健康管理はどうだったか・・・
いつもと違う様子はなかったか・・・
一番辛いのは、本人なのに、
こちらまでひどく落ち込んでしまいました。
いつも頼りにしている人たちも、
みんな被災していて、
何でも話せるかというと、
やはり、余計な心配はかけまいと考えてしまいます。
結局、一人でがんばってしまいました。
それでも、子どもに負担をかけないようにするだけでなく、
自分も、無理をしないように気をつけました。
あえていつも通りに過ごすこと・・・
そうすることでずいぶん楽になりました。
自分なりのストレス軽減です。
震災以降、心のケアが大切だといわれています。
自分自身も、今回の事で、
気持ちを支えてもらえることが、
どれだけ必要か感じました。
不安なことが起こると、
震災以降は、どうしても失うことの恐怖が大きいのです。
些細なことでさえ、
もしかして・・・と、
警戒してしまいます。
お年寄りや、子どもだけでなく、
働き盛りの世代も、
働きすぎやストレスで、
いっぱいいっぱいになっています。
もちろん家族が支えあうのですが、
その家族が、ばらばらに生活している事も、
忘れないで欲しい現実です。
いろいろ勉強させられました・・・