男として30数年生きてきましたが、

未だに(もう既に遅いのかも)

夢中になったアイドルがいません。

私が中学生の頃にはおにゃん子が

大ブームだったのですが、別に好きなメンバーが

いるわけでもなく、周りと話を合わすために

高井麻巳子ということにしとくなど

自分の中で適当に設定してました。

アイドルにのめり込めない理由は何か?

と考えたところ、自由度が低いってことなのかも

と気づきました。アイドルってやらされてる感が

強いですよね。それもやらしてる側は秋元康だったり

つんくだったり、気色悪い人が多いですよね。


私が学生の頃、オールナイトニッポンで

「芳賀ゆい」っていう顔は一切出さない

未確認アイドルっていうのがあったんだけど、

これは結構いいセンいってました。

バーチャルアイドルやフェイク・ドキュメンタリー

の手法をいち早く(早すぎたともいえる)取り入れて

うまくやっていたな、と今でも思います。

では私がアイドルにのめりこむには

どうしたらいいんでしょう?これはもう

自分でアイドルをプロデュースするしかないと。

ていうかもう1億3千万人総アイドルプロデューサーで。

まぁ私がプロデューサーなら当然B級で

ダメな情けないアイドルになるでしょう。

次のようなアイドルを考えています。

<中年小男プロデュースアイドル案>

・水中アイドル

 地表ではもじもじして自分の持ち歌さえ

 満足に歌えないアイドルだが、自分の

 得意エリア(水中)に相手を引きずり込めば

 敵なしのアイドル。シュノーケルだけが見える、

 もしくは水中メガネから上だけが見える、

 ってのがグラビアの悩殺基本ポーズ。


・超巨大アイドル

 巨乳、爆乳などのアイドルは今までも

 存在していたが、それらのアイドルの概念を

 ぶち壊すほどドデカイアイドル。

 その大きさは寝そべるとナスカの地上絵

 ぐらいの大きさ。飛行機から悩ましい姿を

 見てオカズにするもよし、女体をピッケル1本で

 登頂・征服・圧死するもよし!

・ステルスアイドル

 全身をステルススーツをまとった

 (ペプシマンみたいな風貌を想像してみて)

 目には見えてもレーダーには映らない

 アーミー泣かせのアイドル。

 このアイドルには横須賀基地などに

 忍び込んで、兵士の皆さんに早朝バズーカなど

 電波少年チックな仕事を担当させる予定。


・誰も口にはしてはならないアイドル

 ルックス、性格、歌唱力など申し分のない

 アイドルだが、あまりにも存在が邪悪なので

 誰もが名前やプロフィールを詳しく知っている

 にも関わらず、その名を口にするのを

 禁じられているアイドル。うかつにその名を

 口にしてしまうと想像を絶する不吉な出来事

 (グラウンドの百葉箱が真っ二つに、

  ソノソートが自然発火、朝昼晩カレー、

  オシッコした後、毎回ジッパーでチンコはさむ、

  ラジオばかりかテレビにもハングル放送が

  大音量で割り込んでくる、など)が起こる。