もしも空を飛べたなら

キリンは昔、今ほど首が長くなく

高い木の葉っぱを食べるために、

長年をかけて首が長くなった、

という進化話をみなさんも

耳にしたことがあると思います。

長い間、同じ環境下にいれば

その環境に適した体に進化する

というのは人間にもあてはまるでしょう。

そこでこのニュース。

スーツが電車にはさまれ

３０メートル併走　北大阪急行

２５日午後１１時半ごろ、大阪府豊中市東寺内町の

北大阪急行緑地公園駅で、なかもず発千里中央行き

電車（１０両編成）から降りようとした男性会社員（４７）が、

スーツの左ポケット付近をドアにはさまれ、

ホームで約３３メートル引きずられながら併走した。

　スーツが外れたはずみで転倒した男性を車掌（３９）が

発見、非常停止合図で電車は緊急停車した。

男性は頭などを打つ軽傷。

　同社は「車掌の確認不足で、扉の開閉教育の

徹底を図りたい」と謝罪した。

私がこの記事を読んで一番に思ったのは、

「なぜこの中年男はこんなに助走をつけながら

　空へ飛ばなかったのだろう？」です。

いい加減自分の能力に気づきなさい。

もしもこのサラリーマンが毎日毎晩

３０Ｍ電車に引きずられてたら？

確実に空を飛べる小っちゃな翼が

背中から生えてくるはず。

覚醒せよ、愚民ども！