園芸Collection Vol.27 発売!
毎年パンジー・ビオラの情報を書かせていただいている栃の葉書房さんの「園芸Collection Vol.27」が発売になりました!
園芸Collection Vol.27
一つの植物に深く切り込んだ情報誌になります。それもそのはず、執筆されている方々その道の専門家ですからね!
今回は、ユキワリソウ、ウラシマソウ、フクジュソウ等々、宮崎では気候の関係で縁遠い植物たちですが、交配がなされてこんなに進化しているとはびっくりでした!
さてさて、本題はパンジー・ビオラの連載。
「令和の三色すみれ考」とタイトルを変えてのPart3になります。
サブタイトルは「イメージする力」。育種では想像力が重要、それが創造力に繋がっていきます。それを踏まえて、イメージすることがこれからの社会に繋がっていくのではないか…、そんな想いを込めて書かせていただきました。
今回は、コウロギノブコさんが確立した「反転咲き」の進化について、時系列での解説を行っています。育種家の想いがどうつながっていくのかを知っていただければと思います。
そして、一昨年をもって苗生産を止められたKim農園さんのメモリー。日本のパンジー・ビオラに残された足跡をたどります。
昭和の人間には懐かしい“往復書簡”みたいな感じでの構成も行ってみました(笑)。
そしてそして、今期大ブレイクした石川園芸さんのレディ、そしてちょこっとモンキージョージ(笑)。別の誌面にも紹介させていただきましたが、それとはまた別の視点で書かせていただきました。
最近はパンジー・ビオラの情報がSNSにたくさん上がっています。その中には誤ったものも、あえて嘘の情報も多々あります。
一つの情報を信じずに、いろんな情報に触れてください。そうすることで、おのずと本当のことが見えてくると思いますので。
今回の文章がその一助になればいいなと思っています(笑)。
また、もっと深い情報が欲しい方は、バックナンバーがありますので、お問い合わせくださいませ。
園芸collection⇒栃の葉書房 | 園芸Collection (tochinoha-shobo.com)
Vol.12 新・平成三色すみれ考 Part:4 ここから始まる 極々小輪系について
Vol.16 新・平成三色すみれ考 Part:5 そして、時代は 細弁(バニー・ラビット)について 特別寄稿 神戸ビオラ~バニーについて~
Vol.20 令和の三色すみれ考 Part:1 宴は始まる 平成時代の総括について
Vol.23 令和の三色すみれ考 Part:2 まさかを超えて シャビー(かすれ模様)、ストプラッシュ(蛍手絞り)、原種を使ったリイメージについて
お店では限定10部の販売です!よろしくお願いいたします!!(笑)