乳がんの骨転移のため背骨が圧迫骨折してしまい

寝たきりとなってしまったのが2010年10月のことでした。

再発で骨転移したのではなく全く気づかずf^_^;)

突然の乳がんステージ4デビューなのです~ ショック!



呼吸困難を訴えて救急車で担ぎ込まれた病院では

乳腺外科が無かったので、

11月、国立がん研究所 東病院 (通称 がんセンター)に転院の予定で

セカンドオピニオンを受けに行きました。

すでに手術も抗がん剤を使っても意味の無いところまで

進行していたのと、ホルモン療法で治療できるタイプが幸いして

月イチの点滴&3ヶ月に一度の注射と検査の通院のみで

治療していくこととなりました。





治療の見通しがたつと 今度は何とかして動ける様になりたい!

子ども達にご飯を作ってあげたい!

学校や幼稚園行事に一緒に参加したい!

ダンスが踊れないまでも 私に人生の楽しみを思い出させて

Powerを与えてくれたhideさんに直接お礼を言いに行きたいラブラブ

先生にどんな事でもガマンするから歩けるようにして下さいm(_ _)m

としつこくお願いしました。




そんな訳で 2011年5月に都立駒込病院の穂積先生を紹介してもらい

手術を受ける予定だったのですが…

らっきーなことに穂積先生のお見たては、

骨の再生が自力で進んでいるので 手術は必要なしグッド!

コルセットをつければ少しづつ普段の生活に戻ってOK!

とのことで、やりました~打ち上げ花火




手術は結構難しいらしいんですよ叫び

うつ伏せで背開きにして

転移したガン細胞に放射線を直接照射して

圧迫骨折の箇所を特殊なセメントで補強して

背中を縫い合わせる…

考えただけでも恐ろしい(゚o゚;;




手術するとなると 入院期間も長くなり、

今度は都内ですから家族がなかなか面会に来られないデメリット

もあったので回避できてとても良かったです(^^)



この穂積先生、超多忙な方で5月に予約の電話を入れて

アポイントとれたのが3週間後で予約時間の2時間遅れで

ようやくお話できました。

みんな病気で来てるのに待ってる間に悪化しそうと思いながら

『こういう時はストレッチャーで来ると邪魔だから個室準備
してくれて儲けもん♪(´ε` )』

とひとりにやけるのでした…



そんなこんなで たいした治療をせずにここまできてしまい

病気の事も最近忘れつつあり、

薬を飲み忘れて慌てることもあり

でも家族がいたわってくれないとムクれるワガママ母でございます。