誰と始めるか
独立起業・セルフチェック vol.48
一人で独立する場合もあります。何人かの志を共にする人といっしょに起業する場合もあります。ひとりで独立するのと複数で起業するのと、どちらのほうが望ましいでしょうか?
独立するのは孤独です。孤独はいやだとか、あるいは資金的なリスク分散とか、なんとなく心細いとか、そのようなことで、他人と組むのは止めたほうがよいでしょう。自分が不安な部分を他人がカバーしてくれると思うのは、大きな間違いです。
最初からボタンをかけ違うと、最後まで経営はずれたままです。相手を利用する、相手を手段としてみるなら、役員としてではなく従業員として雇用関係を結ぶべきです。パートナーとして起業するのであれば、お互い対等でイーブンの人間関係を保てるのか、相手が本当に心の底から信頼でき尊敬できる人物なのか、よく考えて行動しましょう。
いろいろこれまでの経営者の方たちを見ておりますと、幼馴染とか、高校の同級生、野球部のチームメイトとか、仕事のこと以外で共通の価値観がある場合は、結構うまくいっているようです。独立しようと思ってから組んだ人間同士だと、お互いの価値観共有や信頼関係に基盤ができていないため、途中で瓦解することが多いようです。
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