初期投資 | ビジネスコーチ/コンサルタント(フランチャイズ、外食チェーン)・山岡雄己の経営力コーチング

初期投資

独立起業・セルフチェック vol.30


イニシャルコスト、初期投資にはどのようなものがあるのでしょうか?資金調達を考える際に重要になりますね。初期費用と運転資金をあわせた資金調達経過うを立てる必要があります。


まず、店舗を借りたり、仕入れを行う時に預ける「保証金」があります。店舗賃貸借の保証金は家賃の6~12カ月が最近の相場ですね。

商品の取引保証金はそのサイト差から計算されます。例えば、1カ月の取引代金が100万円くらいだとして、月末締めの翌月末支払いの場合、平均サイトは45日です。ということは保証金としては150万円くらい欲しい、ということになります。取引保証金をとるかどうかは、業界にもよりますね。

この保証金は家賃の保証金などのように換金性が低いものは固定資産、取引保証金など換金性が高いものは流動資産になりますね。いずれもB/Sに記載されます。


あとは、設備や備品です。大がかりなものは償却資産としてB/Sに記載され、一定割合で償却されていきます。細かい備品は一括で経費になり、P/Lに記載されます。設備工事や備品の購入は、初期投資の大きな部分を占めますので、しっかり見積もりを取るがありますね。


その他、前家賃や前人件費を見積もり必要もありますね。


資金調達で忘れていけないのは、運転資金です。前回の記事を参照ください。

http://ameblo.jp/pangaea-consulting/entry-10442263078.html


初期投資を見積もったら次は収支計画です。

それができたら投資回収計画ですね。

次回以降の記事でワンポイントアドバイスしていきます。


<シリーズ記事へのリンクです>
  ⇒アントレプレナー向け

メモ独立起業・セルフチェック


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