たった5分間で、
11回も「ムカつく」と口にする。
近頃、4才の娘までが使い始めました。
「ムカつく」
「軽い抗議」から「許し難い怒り」まで、
この4文字はとても使い勝手がいいようです。
しかし、言われる側の立場や気分、感情によっては、そのすべてを「許し難い怒り」だと受け取られかねない危険さを、はらんでいるように思えてなりません。
「妹や弟がクッキーひとつ取ったぐらいで『ムカつく』っていうな!今日からウチでは、『ムカつく』は禁止。その代わりに『堪忍袋のおがただいさく』にしろっ。」
「はっ?」
「いいからそうしろ。」
『堪忍袋のおがただいさく』
そう言ってる間に怒りがおさまります。
ピリピリしていた空気が妙に和みます。
そんなわけで、
横暴とか言われながらも「父の権限」というヤツで、
我が家は、
『堪忍袋のおがただいさく』キャンペーン実施中!
来月は強化月間です(^_^)v パン衛門