16日の 『不可思議探偵団』 から、二つのネタです。
6柱の悪魔に取り憑かれた少女
場所は、旧西ドイツ・クリンゲンベルク
アンネリーゼ・ミシェル(1952年生まれ)は、16歳から金縛りや幻覚に悩まされて
いました。
その内、何者かに持ち上げられ、ベッドに叩きつけられたり、蜘蛛や蝿を食べ、
自傷行為をするようになります。
1975年(22歳)、エルンスト・アルト司祭と、アーノルト・レンツ神父が
エクソシストとして訪れ、悪魔祓いを行ないました。
その結果、アンネリーゼ・ミシェルは6柱の悪魔に取り憑かれていることが
分かりました。
その悪魔は、カイン、ヒトラー、ネロ、ルシファー、ユダ、
バレンティン・フライシュマン(実在した聖職者で、酒色に溺れた上に殺人を
犯した) と名乗りました。
この時の音声が残されており、番組で放送されました。
この悪魔祓いによって、悪魔は去りました。 しかし、
1976年(23歳)、聖母マリアから、「多くの悪魔憑きの人の為、再び悪魔を宿し、
殉教するよう」 啓示を受け、それに従い、食事を摂らなくなり死亡。
両親と神父たちは、起訴され、過失致死で執行猶予付きの懲役刑に
処されました。
この事件は、映画 『エミリー・ローズ』 の元ネタです。
前法皇ヨハネ・パウロ二世もエクソシストとして、3回、悪魔祓いを行っています。
また、ローマのカトリック教会では、2005年から悪魔祓い講座を開始しており、
イタリアでのエクソシストの人数は、20人(1986年)から約350人(現在)に
増えているそうです。
↓ ミヒャエル・バッハー 『聖ヴォルフガングと悪魔』
記録に残る 悪魔憑きやポルターガイスト現象などパラノーマルな事件には、
思春期の少女が関わっている場合が多いのですが、何を示唆しているのでしょう
か? (´ヘ`;)ウーム…
宮川大輔の洞窟探検隊
岩手県岩泉町の氷渡洞(しがわたりどう;“すがわたり”とも)
調査されているだけでも、6,000mの奥行き
神秘の三大絶景
自由の塔・・・純白の石柱
きらめく星座・・・微細なカルサイト(方解石) が光を反射して煌く
青き地底湖・・・水深10m。プランクトンも生息していないので、透明度が高い。
ここは、NHKの 『白い奇跡の鍾乳洞』 や 『ワンダー×ワンダー』 でも紹介
されました。
三大絶景の他にも、鍾乳石が球状になったケーブ・パールや、サイコロ状に
なったケイブ・キューブなど、まさにセンス・オブ・ワンダーに満ちています。
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