↓ ナショナルジオグラフィック公式日本語サイト より引用
MAR-ECOプロジェクトで新たに発見されたギボシムシ。
無脊椎動物から脊椎動物へと進化する過程の中の“ミッシングリンク”である
可能性があるという。
“生きた化石”と呼ばれるギボシムシ類は、これまでごくわずかな種類しか
確認されておらず、それもすべて太平洋で発見されている。
しかし今回の調査では、新種の可能性がある3種類のギボシムシが
大西洋中央海嶺沿いの海域で発見された。
アバディーン大学の海洋生物学者モンティ・プリエデ氏の説明によると、
「這うか泳ぐかして移動する動物の進化過程の初期段階を見ているわけだ。
この白いのは、泳いで移動するタイプだ」。
(引用ここまで)
半索動物門 腸鰓(ギボシムシ)綱に属します。
前体部が擬宝珠(ぎぼし;橋の欄干の飾り)に似ているので、この名前が
あります。
同様に、英名の「acorn worm」 は 「ドングリムシ」 という意味です。
どちらも良いネーミングですね。 (^ω^)
棘皮動物に近いとも云われます。