ぼくのマリー 9巻 | マンガしませんか。。by 熊猫屋

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ぼくのマリー 9巻
作者:竹内桜
 

 
 
<勝手にあらすじ>
訪れていた老舗旅館「三石」で、
雁狩ひろしは、憧れの真理と、
跡取りである三石衛との過去を知ってしまう。
そして、真理に侮蔑の言葉をぶつける。
宿を飛び出してしまう真理を
ひろしは追いかけることができなかった。
ひろしの作ったアンドロイド、妹の雁狩マリは、
なぜ真理にそっくりな私を作ったのか、
思い出してほしいと諭す。
 
祖父を亡くして一人ぼっちになったひろしは
犬の散歩中だった真理と偶然出会う。
真理もまた衛に振られたばかりだった。
その後、会うことはなかった二人だったが、
大学で偶然再会を果たす。
周囲と孤立しがちなひろしは真理から声をかけられた
その一言でどれほど自分が救われたのか、思い出す。
 
 
<勝手に感想>
きっと人の何気ない行為
(たぶん本人にしたら1くらいの行為)で
ものすごくツボにはまって、救われるとき
(受け取る相手にしたら100くらいに感じる)がある。
そういえば殺人まで犯した人もいたな、、、
 
その人のことが好きで、好きで、好き過ぎて
姿格好が全く同じロボットを作ってしまう。
純粋たるゆえの究極。
そういえばこんな人、他にもいたな、、、
 
 
<勝手に批評>
○ ストーリー ☆☆☆☆☆
 ここから一気にラストに向かっていくんだけど、
 ここで終わってもいいくらい、最も好きな回。

○ 絵 ☆☆☆☆
 途中で真理さんの髪を短くしたのが、◎。
 バトルもあるし、アクションもあるし、
 たまにポロリもあるし。
 
○ 最大のナゾ ☆☆
 今更ながらにして気づく、、
 真理さんの苗字がない。なぜ??
 
◎ 総合評価 77点
 男の子は女の子に少なからず幻想を抱く。
 まーでも、お互いさまなのかな、、
 
 望むタイミングで終われる作品は良い、
 古き良き時代。