原作:カラー 漫画:貞本義行
<勝手にあらすじ>
エヴァシリーズが初号機を取り込み、
ついに、サードインパクトが勃発する。
人々は、人を形作っていたATフィールドを失い、
生命の海に溶けてひとつになる。
どこまでが自分でどこまでが他人で、わからない曖昧な世界。
そこは、誰も苦しまない、誰も悲しみもない
諍いも、飢えも、痛みも、なにもない幸せな世界。
初号機の中で、碇シンジが望んだ世界だった。
碇シンジは、母、碇ユイの言葉を思い出す。
そして、またもう一度、他人の存在を望む。
<勝手に感想>
やられた。
謎は謎のまま、最期は勢いに飲み込まれた。
結局、元通り??
シンジくんに委ねて
ゼーレとしてはこの結末で良かったのかな?
作品から、人のぬくもりを感じる。
何のために人は生きているのか、
未来へと何を紡いでいくのか、
傷ついても傷つけられても
明日を生きる糧になって欲しい。
<勝手に批評>
1.ストーリー ☆☆☆☆☆
まんまとしてやられた。
みんな溶けちゃうのに、ゲンドウだけは死んじゃうのか。
あそこはレイではなくて、アスカなのか、、、
2.絵 ☆☆☆☆
一度映像で見ているからインパクトに欠けるけど、
マンガならではの表現もあって◎。
3.世界観 ☆☆☆☆☆
この底の深さはハンパない。
これだけの人の虜にして、ほんとに罪なマンガだ。
◎ 総合評価 90点
映画版はあさっての向こうへいっているけど、、、
マンガ版はどう終わるのか、
ある意味不安だったけど、満足。。。お腹一杯。
まさか、最後の最後に○○さんまで出すなんて。、、