筋腫手術の1週間後。


あんなに怖かった咳だけど、
少しだけ楽にできるようになったような。。。
ただ、クシャミは依然として恐怖。



採血検査。
術後低かったHGB(血色素)の数値6.9が、今日は8.5になっていた。
正常値は11.5から14.6だから、まだまだだけど、少しずつ良くなってる。
先生にも、少し唇に色がさしてきたねと言われた。
そして、明日の退院が決定!!


私のように貧血の人は、術後ムリに歩こうとしなくてもよいとのこと。
寝ていても、体勢を変えるだけでも、癒着を防ぐ効果はあるらしい。


ただ、術後、筋肉が落ちているので、早く元の生活に戻るためにも
ムリのない範囲で運動はした方がいいみたい。


私は旦那さま公認の“立派な下半身デブ”で、
上半身は割りと痩せているが、下半身は旦那さまよりガッチリしている。


その立派な下半身が、術後、腕のような細さに大変身していて
実はちょっと喜んでした。


風邪で数日寝込んでも、足が細くなった経験なんて無いのに、
手術で寝たきりだとこんなに変わっちゃうなんて。。。



11時、抜膏。


病院探しの時、「開腹手術の1週間後に抜糸」と説明を受けた病院があった。
いろいろネットで調べた時、今は『抜糸』と言っても『糸』ではなく、
『ホッチキス(のようなもの)』で留めるとか書いてあったりもした。


でも、違った。


『糸』でも『ホッチキス』でもなかった。
もっと言うと『抜糸』なんて無かった。
『抜膏』だけ。


傷口に貼ってあった保護テープのようなものを剥がすだけ。


保護テープのようなものを剥がすとその下は、傷?と思いきや、
細い白いテープが傷と垂直に何本も貼ってあって、
傷はテープの下に少~しだけ透けて見えるかしら。。。って程度。


傷は一直線ではなく、少し湾曲している。
そこに白いテープが縦にいくつも貼られているので、
テープが笑うセールスマンの歯に見えて、
思わず笑ってしまう。


↓手術痕に白いテープ(ファンシーアレンジ?)
40歳目前、流産・子宮筋腫手術体験記

このテープは自然に剥がれるまで取らないように、とのこと。


で、抜膏終了。



午後、シャワータイム。


昨日までは、防水テープのようなものを貼ってたけど、今日はナシ。
傷の上の白いテープだけ。


水がしみないのか、
シャンプーの泡はしみないのか、
そもそも本当にこのままシャワーを浴びていいのか心配になる。


おそるおそるシャワーの水をかけてみるけど、
しみる感覚はなく、もちろん痛みも無い。
テープが剥がれる様子もない。


そうこうする内、今日ものろのろシャワータイム無事終了。


湯船につかれるのはまだまだ先です。



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