流産から15日。


お腹のぽっこり具合は、少しだけマシになった気がする。
が、「気のせいだ」と言われたら、そうかもしれない。
その程度の変化しかない。


筋腫の手術についていろいろ調べていると、
「筋腫は切らずに治せる」なんて記事にどうしても目を奪われ、心が揺れる。
この記事との出会いがきっかけで、私に奇跡が・・・なんて甘い誘惑。


でも変わらないぽっこりお腹の現実を突きつけられ、
やっぱり手術するしかないなと思い知らされる。



さて、今日は有給休暇取得済。

中目黒のクリニックで書いてもらった紹介状(約千円)を手に、J病院へ。


J病院は初診の予約を受付けていないので、
受診希望の当日に受付時間内に窓口へ行ってカルテを作成してもらい、
そのカルテを持って婦人科の窓口へ行く。


9時前に病院へ着いて、手続きし順番待ち約1時間、
診察室へ呼び込まれる。


これまでの経緯を説明し、内診室へ。


「これは相当大きいねぇ」と先生の声。
結構強めにグリグリされて、逃げたくなるくらい痛い。
婦人科の内診で痛みを感じたのは初めて。
流産から間もないので、そう感じてしまうだけか、
先生が丁寧に調べようとしてくださるからか、
この先生はそういう診察の先生なのか・・・
私の大きな筋腫で、開腹ではなく腹腔鏡を希望するからには、

この病院にお願いするしかないのだから、ひとまずガマン。


この後、MRIの撮影をすることに決定。
J病院内ではなく、近所の他施設を紹介された。

目の前でその施設へ電話してくださり、
本日予約可能な一番早い時間ということで14時半に予約完了。


採血の後、MRI撮影施設の地図をもらって、J病院を後にする。
お会計は約3千円。


それから飲食禁止で約4時間は、想像以上に長かった。


元気だったら湯島周辺を散散歩しても楽しそうだけど、
まだ自由に散歩できる自信はない。


やっと予約時間になって、MRI撮影施設へ。


より詳細な撮影を行うため、今回は造影剤を投与するとのこと。


造影剤の副作用等の説明を受けた後、
用意された検査着に着替えて撮影室内に通される。


MRIの撮影は過去に経験あるし、痛くないしって、すっかりナメてたけど、
今の私にはとてもつらい撮影だった。


流産後のぽっこりお腹で、仰向けの姿勢はちょっとつらい。

これを長時間続けることがこんなにつらいなんて。

どんどんどんどん腰が痛くなってくるし、
でも動いちゃいけないと思うと動きたくて仕方なくなるし、
あとどのくらい続くのか分からないし・・・
さらに撮影の轟音「ガシャンガシャン」音がイライラを増長する。


もう限界・・・というギリギリところで、撮影終了。


お会計は、約1万3千円也。

高い。。。


いろんな意味で思いがけずグッタリ。


長い1日だった。




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