ハハが希望するのは、学区の小学校に28年度からできた支援級。
ウチの市は、市立の全小学校に知的と情緒の支援級を、27年度と28年度で設置しました。
就学相談で、支援級や支援学校の見学には行ったか聞かれましたが、
ハハは支援学校は見学したことがありましたが、支援級はまだ今年度設置ということもあり、まだ。
オットはどちらも見たことはありません。
とにかく環境を見ておく必要はあると思い、教育センターの先生が、希望する学区の小学校の教頭先生に連絡をつけてくれて、
9月末、支援級の見学に行ってきました。
今、学区の小学校の支援級には、知的、情緒にそれぞれ児童が一人ずつ。
先生は、それぞれ担任の先生ともう一人で、2クラス2人の児童に3人の先生という状況。
情緒のクラスには、1年生女子が一人。
知的のクラスには、3年生男子が一人。
当然、知的クラスを重点的に見たい。
ところがこの男の子、知的障がいか?と思うほど、ほぼ普通。
授業の内容は2年生の算数だったけど、3桁の筆算の解答がすぐにできる。
2年のムスメだって、こんなに早くはできない。
…ムスメが知的障がいなのか?
これができない2年生は支援級??
クラスのレベルが高すぎる。
情緒のクラスの子は、カタカナの書き方。
ちゃんと席について、先生と一緒に勉強しています。
終わった後、情緒クラスの担任の先生と話をしました。
情緒のクラスの女子も、最初はひらがなも書けなかったけど、今はカタカナを習うところまできてると。
20分休みもお昼休みもつきっきりだったのが、手を離れても大丈夫になってきたと。
ももたろはまだ、トイレが完成してないし、着替えも手伝いが必要な状態であることを、ちょっとビクビクしながら話しました。
あーそれじゃあ、支援級は厳しいですねー
なんて言われたら怖いので。
先生は、
支援級には身辺という授業もあるので、その中でできないこと、弱いところを指導していきます、と言ってくれました。
個別に弱いところを指導できるのが支援級ですから、と。
支援級も、支援学校と変わらない先生のレベルの高さかなと、安心感を得られた気がしました。
児童の数も少ないし、来年度以降爆発的に増えたりしなければ、支援級でいきたいなぁ。
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