といっても、
どこの民放テレビ局もニュースでちょっと取り上げるくらいで、
ほとんど取り上げてないから応援しようにも、なかなか難しい。
世界の障害者のスポーツの祭典では、
視聴率が取れないんでしょうね。
で、開会式をNHKがダイジェスト番でやっていたので観ました。
忙しくて観れなかった人のために、開会式の様子を。
「One Inspires Many(一人の行動がみんなをつき動かす)」
というのが今回のパラリンピックのテーマなんだって。
五輪の開会式と同じ、ハンクーバーのBCプレイスで行われました。
ここって、収容人数6万6000人らしいんだけど、ほぼ満席状態
カナダの国旗もみじの葉っぱの形に
大勢のカナダの子供たちが並んで、一斉にダンスをしたの。
そこから会が始まった。トーチの火が燃えて、きれいだった。
きっと、この日のために、相当練習してきたんだろうな。
子供たちの目がイキイキ、はつらつとしてたよ。
で、目に障害のあるカナダ人歌手が歌をうたった。みんなシーンと聴きほれていた。
一番印象に残ったのは、モントリオール出身の26歳のルカ・パチュエリさんという男性が、
会場の真ん中で披露したブレイクダンス
ルカさんは生まれつき関節がかたくなる「関節拘縮」という病気なんですが、
松葉杖のままさかだちして、ブレイクダンスするんだから
スゲーッてなっちゃった
10年以上いろんなダンス関連の大会へ出場し、
ブレイクダンスを続けてきたそうです。
このルカ・パチュエリさん。NHKの開会式の放送を観ながら書いていた私のメモには、
「ルカ・パチェル」とある。検索してもノーヒット。
ほかの記事を観たら、「ルカ・パトゥエル」と書いてあったので、それで検索してもノーヒット。
ルカをRUKAに換えて、英語で検索していたら、ナント、日テレの24時間テレビがあらわれたよ。
そのルカさん率いるILL ABILITIES というダンスチームは
2008年に来日して、日テレの24時間チャリティ番組で嵐と共演したこともあったという。
そのルカさんと一緒に会場に大勢のダンサーが繰り出して一緒にダンス
ミカエル・ジャンという女性の総督が開会の宣言をして、
トーチを持った４０人の輪の真ん中に
義足しているカナダ人のザック・オーモンドさんという１５歳の少年が走ってきて
聖火に点火した。
聖火台に火が勢いよく燃え上がった会場で、
子供たちが再び踊りまくる
車椅子カーリングの選手が
「この場にいられて幸せですね」
と語ったいた。。。
ありきたりなショーではなく、障害者みずからが踊り、歌い、聖火に点火して
とてもジーンとくるショーでした
ルカさん率いるイル・アビリティ(ILLーABILITIES)のダンスパフォーマンス。
松葉杖がルカさん。あとのメンバーは、片脚を欠損したトミー・リーさん、生まれつき両足の短いセルジオ・チェチョ・カルバジャルさん、難聴ダンサージェイコブ・クジョーリヨンズさん
嵐と武道館で共演したときのダンス
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