CT、MRI、採血の結果 | 胞状奇胎〜奇胎後hcg存続症

胞状奇胎〜奇胎後hcg存続症

2人目流産。胞状奇胎と診断され、その後絨毛がんになって闘病中。今は奇胎後hcg存続症と病名が変わったけども、同じ治療を続けています。
流産手術や経過観察など、私の感じたことと合わせて覚えている限りで書こうと思います。

(2016.5.9)
CT、MRI、採血の検査を受けてきた。
今回のCT、MRIは全身。

その結果、
hcg 3.2
CT、MRIは異常なし。

hcgの数値はまた上がっていた。
通っている病院ではカットオフ値は2.0未満だったから、ついにカットオフ値からも飛び出した。

CT、MRIで異常なしなのは、まだhcgの数値が小さいから見えてないだけかもしれないとのこと。
これを再発というのか分からないけど、再発してすぐに数値が大きく上がるようなことになっていないのは、救いなんだろうか。

抗がん剤治療を開始することはすすめられた。

私も、このまま上がるかもしれないなら、今の低い内に早くやっつけてしまいたい。

とりあえず来週も採血してその結果で、抗がん剤の種類を決めることになった。


ただ、この結果を聞くまでの間にセカンドオピニオンを受けた方がいいのかすごく悩んだ。
セカンドオピニオンって予約しても待ち期間が長くて、すぐに受けれなさそうなイメージがあって、セカンドオピニオン待ちで治療が先延ばしになって、数値が上がっていくだけだと思うと、なかなか言い出せなかった。

でも、抗がん剤するにしても何療法でいくのか、再発なのかどうなのか、ホルモンの乱れによるhcgの上昇っていうことはないのかとかいくつか疑問点があり、そのまま治療を始めるのも不安ではあった。

結局、担当の先生には診察時に言えず…。
帰り際に看護師さんが数値が上がってきたことを心配して話し掛けてくれた。
その優しい声掛けにそれまで我慢していた涙がこぼれてしまい、空いている部屋で落ち着かせてもらった時にセカンドオピニオンを少し考えていることを話してみた。

その看護師さんが先生に話してみるって言ってくれたので、頼み、再び先生と話してセカンドオピニオン受けることになった。