独立されて開店から3年弱。それですでにミシュラン1つ星とすごいお店です。

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この日はこちらの店主さんと調理学校で同級生だったイタリアンシェフと
日曜ランチで訪問。

昼は昼のメニューがあるけど、夜の5000円のメニューでお願いしました。

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お昼は12時間点。10分ほど早くついたけど、いい天気なのでまわりを散策。

うつぼ公園の北側。この辺りもいいエリアですねえ。

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居心地よいカウンターと個室的なのれんで区切られたお部屋が2つ。

せっかくなのでカウンターにずらっと4名並びます。

店主さんとの会話も楽しみの一つだしね。


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まずはビールから。日本酒もかなりこだわってますね。



 

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ビールのあと、日本酒は全てお任せでお願いしました。どれもメニューに載ってはいない
すっきり系の自分大好きゾーンだったのでかなり嬉しかった。

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ビルはサッポロラガーでスタート。

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1品目は酢の物でした。バジル風味のお酢でいきなりパンチ。
お餅をけずった粉を雪に見立ててその下から目が出てくるのを表現してるらしい。

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おつくりは、イカ、鯛、マグロの3種。

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おわんは、でっかいはまぐりしんじょのお吸い物。

おだしがすばらしく美味しい。

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この辺りで日本酒GO!

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焼き物は鰆に、苦味にある春のふきのとうをパリッと仕上げたものを
味噌っぽい味にしてふりかけのようにかけたもの。

これ今年で一番美味しい一品。暫定1位ですね。

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このあと小鉢が5種類。 ボケの小枝のつぼみも春っぽい。

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酒2合目は夏田冬蔵。秋田のお酒。

こちらの店主さんのオススメは酒米から栽培している蔵の純米酒。

いわゆるワインのドメーヌ的な感じで作られてる少量生産のものを扱ってるので
むっちゃおいしいです。

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白子のふんわり玉子くずでとじました、的な一品。

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天ぷらももう春の野菜ですね。


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次のお酒は、広島の天寶一。どのお酒もきれい目でけど、やっぱり表情が違うので
のんでて楽しい。

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仕上げのごはんも見た目からキレイです。ごはん、高そうな海苔、鯛はそのままじゃなく
一旦ほぐしておいしい「何か」と練り合わせたのもです。


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途中でおだしをかけてするするっと締めます。

出汁をかけることを計算して鯛の身はそのままじゃなかったんやと、ここで気づかされます。

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デザートは見た目は「和」ですが、これ食べると洋モンでも十分に通用するレベルです。

いやいやお昼からですが贅沢しました。

普段の夜はアラカルトもかなり用意しているらしいので今度は夜にきたいお店です。



莉玖 (りきゅう)
大阪市西区京町堀1-7-12 京町堀パートナーズビル 1F



莉玖割烹・小料理 / 肥後橋駅本町駅淀屋橋駅
昼総合点★★★★ 4.0