（ストーリー）
セラピストのクレアは、飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客の、トラウマ的なストレスを治療する役割を突然命じられる。彼女は生存者たちの記憶から浮かび上がる数々の謎を解き明かそうとする。だが、患者たちは自分たちの記憶と航空会社の公式説明の食い違いに悩み、自分たちの記憶も曖昧になってくる。やがて、事故の核心に近づくたびに患者たちが次々と失踪しはじめ、彼女の周辺でも不可解なことが続発し始める。
勝手に評価点数[55]
※この点数は適当だから気をつけて!
正直言ってあんまり期待はしてなかった作品です。あらすじ読んだらまぁまぁ面白そうで、アン・ハサウェイも美人さんという事でいざ観賞！途中まではすごく良かっただけに、最後の展開がちょっとガッカリでござりました(´・ω・`) 本当に途中までは僕好みのサスペンス仕立てになってて、「こりゃあ今後の展開が楽しみですな(´∀｀)うふふ」って感じだったんですよ！
この生き残った５人が次々に姿を消していく辺りまでは先の展開が気になって、自分なりに今後の予想をしておりました！見事に裏切られましたけどねヽ(`Д´)ノチクショ～！
僕の中では実はクレアが飛行機事故にあってて、エリックがセラピストで、記憶が無くなったクレアの妄想と現実が入り混じっているのでは？なんて「シャッター・アイランド」的な感じだと予想してたんですね！もしくは隣人のおばさんがセラピストで～。的な展開を考えていたんですよ！そしたらさ、エリックが線路に飛び込んで電車に撥ねられたと思いきや、電車が体を通り抜けるという摩訶不思議な現象が起こるじゃないですか∑(ﾟДﾟ)なにコレッ！このシーンから僕の頭の中が大混乱(((゜д゜;)))ブルブル！この後の展開どうすんの！まさかの「僕は不死身の人間なのさヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉヒャッホ～！」なんてワケの分かんない展開になったりするの(´□｀｡)
そんな心配する僕を置いて話は進んでいき、衝撃的な事実が！実はみんな死んじゃってました(´∀｀)ナムサン。クレアも実は飛行機に乗ってて事故にあってたってのは予想通りでしたけど、まさか死んでるなんて想像すらしませんでしたよ！騙されたと言えば見事に騙されましたヽ(`Д´)ノチキショ～！
ようはあの飛行機事故での生存者なんていないんです！この物語に出てくる人達は既に死んでて、そんな彼等の前に「アンタは死んだんだよ(｡・ε・｡)」って、自分にとって身近な亡くなった人達が教えに来てくれていたんです。隣人のおばさんは亡くなったクレアの本当のおばさんで、途中で出てくる犬はエリックが以前飼っていた犬だったり。
でもね、こうなってくると色んな疑問点がわんさか出てくるんですよ！まずエリックやクレアは物に触れてましたよね！コーヒー飲んだり、扉をノックしたり！じゃあなんで電車に撥ねられなかったんですかね？その理屈でいけば撥ねられるはずなんですが(´・ω・`) それとなんで死んだ事を教えに来てくれる人達がみんな「アンタ死んだよ！」ってストレートに教えてくれないんですかね？なぜかみんな変化球ばかりなんですよ。死後の世界には直球は禁止という決まりがあるのでしょうか(´・ω・`) あと空港でクレアがノーマンに詰め寄るシーン。周りにいた人達には見えてないはずですよね？しっかり二人の言い合いをガン見してたと思うんですけど。空港にいた人達もみんな死んでたって事ですかね？他にもクレアは電話掛けたりもしてたし！お姉さんに電話しても全然繋がらなかったのは死んでたからだと納得はしましたけど。とにかくどうなっとんじゃいヾ(｡｀Д´｡)ﾉ！
あと一番いらないと思ったのがクレアとエリックの恋愛模様！ここは別になくていいんじゃないかなぁ。
この二人のイチャイチャは無くても物語に支障はない気がしますよ（･ε･)
とにかく、これはサスペンスではなくファンタジーでしたよう(｀ε´)！なんか「シックス・センス」を柔らかくグニャグニャにした感じの作品でした！
この飛行機の墜落シーンなんかは迫力あって凄かったですけど、僕的には最後の展開がイマイチでした！終盤まであのサスペンス要素を活かして欲しかったと心底思いました！全然面白くないわけじゃないんで、ラストにホッコリ(´∀｀)したい人にはお勧めですぞ！
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