猫バカ日記 -4ページ目

私の永遠の野望

   「こんばんは!ようこそいらっしゃいました!!」

「私、久々の出番当主事ことぴち夫と申します。

 全裸アップで恥ずかしい気もしますが嬉しい気もします」







突然ですが!!


この私の勇士見てやってくださいまし!!





前にも一度見せたけどまた見てもらいたくて・・・・







「私が昔、先祖猫であるくまさんと町内一周旅行をした時の物です!」

  「私の顔と体、今より引き締まってるし艶がすごいあるでしょ~!」




この写真・・・


気が付けば今からもう3年も経つんだよね~




あの頃は二人とも若かったよな~・・・・な?くま~・・・




「思いっきり高い所まで勢いで登って降りられなくなったり・・」

 「ノラネコ風に通行人に甘えてご飯を貰ったり・・・・・」


色々やんちゃな事をよくしたもんです。はい。




実は最近・・・


また昔のようにくまと一緒にやんちゃがしたくてよく夢を見るんです。




でも・・・くまさんはもう居ませんし・・・・


お盆まで後ちょっとだけどまだ先って言えば先だし・・・






でもってさぁ・・・・








                     ぱん子や・・・












                    しゃー君に・・・・

       乗っかって旅行という夢はとうの昔に破れた訳だし・・・・






・・・はぁ~~


もう諦めるしかないのかぁ~~




手とか足とかの部品代も高いし・・・


何より痛いし・・・・





もう二度と昔みたいなやんちゃはやれないのかなぁ・・・・






とぼとぼ





くま・・・そこら辺に居ないかなぁ・・・・





とぼとぼ
















     くま!?

いや!色が違う!!あなたは一体どなた様ー!!?












     「ぐ~る~ん~ニャ~!!!

            「ぐ?ぐるん?それは名前なの!?」



と、言うよりも


どうしてここにー!?





・・・・




!!




待てよ!?


これはもしかしてくまさんからの贈り物なのでは!!?




こいつを手懐けて乗れと!?




そうなんだねー!!


くまさーん!!








どうもありがと・・・・・








           「って言う訳じゃなかったみたいー!!!」

   「イターーイ!足噛まないで!!足ー!!!




ぐふっ・・・足が痛い・・・



あ、あの言葉だけは言いたくない・・・





で、でも!今言わずに何時言うんだ的な危機だ!!




仕方ない・・・





ここは!!
















   「ぎゃー!!!ご堪忍をー!!!
  












・・・・・







 「フゥフゥ!!イチチチ・・・・何て子なんだ!!いきなり足噛むなんて・・・・」

 「一体僕が何をしたというのだね?全く・・これだから最近の若い子は・・・・」


















              「!?フンッ!今さら懇願かね?」

   「甘えて謝ったって私は許しませんよ?この足はね・・・とても高く・・・」
















          「てー!!!?手ー!!!

      「こ、この子謝る気なんて最初からゼロなんだわーー!!」




手だけは許してー!!!!













   「ぎゃー!!!ご堪忍をー!!!












  





・・・・・・















    「堪忍無しを只今確認ー!!!

          「右腕逆に曲がっています!!どうぞーー!!」         








ゼェゼェ!!


・・・・・


ハァハァ・・・

な、何で怒られているのかよく分かりませんが・・・・













「貴方様を手懐けて乗ろうという甘い考え申し訳ありませんでした!」

             ぐるん「ウニュ!!」














・・・また今度寝ている時にでもまたがろうっと・・・・























                  あぶっ

 はうぁっ!!!




私の町内一周旅行の野望は果てしなく険しそうです...



ブログ ←気性の荒いこのぐるんを手懐ける事が出来るのか!!?

            いやその前に説明が先だ!!

            昨日新しい家族になりました。ぐるんちゃん♀と申します。

            里親セッティングをして下さったM浦様、保護主様のK幡様

            本当にありがとうございます!!

            これから一生責任もって愛を注いでいきます。

            宜しくお願いします!!

貴方から離れない

  「アタシったら珍しく試写会のチケット当たったのよ~」

「でもね、困った事にあの歌が頭から離れないのよ・・・・・」






  



ぽとっ










     「あら?・・・上からなんか落ちてきたわ・・・」

 「お花のつぼみかしら?随分とまんまるい子だこと・・・」



・・・・・


まんまる?




・・・・・



確かあの歌もまんまるがどうたらって・・・・・





・・・・・・




あー!!!!


もう駄目!!!





歌わないと気が済まないわー!!!


























ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ~♪

 「まんまるおなかの女の子~♪ニャッ










ポーニョ!ポニョ!!ポニョ!!!

    「ポニョー!!!





ハァハァ・・・




ちょっと根詰めて歌い過ぎたわね・・・




ぜぇぜぇ・・・・











     「ふぅ~~・・・愛しのポニョはあの山の向こうにいるのかしら?」

   「崖の上のポニョって言う位だからあの山には居ないかしらねぇ・・・・」





まぁ、いいわ・・・



もう夕方だしお家に帰りましょ~



ご主人が心配しちゃうしね~~








てくてく



とてとて







                 「ぽ~にょ♪

                     ぽてぽて







                   「ぽ~にょ♪

                     ぽてぽて







                    「ぽにょ♪・・・


          「あぁ・・・頭から離れないわ・・・・・・・・ぽにょ・・・」



P.S.

先日、試写会のチケットが当たりました。見てきました。10日以上過ぎました。

いっこうに頭から離れませんがな・・・・これってもしかして・・・・・・恋!?

赤い蟹と白い猫

            「皆さんこんばんは~。おひさしぶり~。」

  「最近出番がめっきり減った白い猫は神の子こと、私しゃーです。どうも」





           「えっ?そこで何やってるんだ?だって?」

            「うふふ。愚問だなぁ。それは勿論・・・・・・」



    















「蟹の真似だよー!羨ましいから同じようにカゴに入って真似をしてるんだ!」         

      「どうだい?僕どっからどうみても蟹っぽいだろ?えへへ。」
     


だってさぁ!!


カニはいつもここに入っていれば勝手に餌もらえたり優しくされるんだよ!!


随分高いご飯貰っているみたいだし。



早く大きくなれよーとか


意味はよく分からないけど・・


お味噌がいっぱいだねー!!とか言って


いっぱい構われているんだ。



だから僕も蟹みたいにいっぱい構ってもらう予定なんです!


エッヘン!!







みんな早く僕に優しくしてくれないかなぁ~~。



うふふ~













ぱん子「アンタ・・・蟹は食べられるから優しくされているのよ・・・・ボソッ」

                  「・・・・・食?・・・・・・」
                   








・・・・・・・





・・・・・・・・・











なんてこったい!!


「カ、カニー!!食べられちゃ・・えっ!?せっかくお友達が出来たのに?」

「はっ!?って事は、僕も蟹と間違われて食べられちゃうって事にゃん!!?」


    







どうしよう!!!


    

完璧に蟹に偽装しきった僕はどうしたら良いんだ!

    ※どっからどう見ても白猫です。しゃー君安心して下さい。


             



P.S.最近かごの中に入りっぱなしなご老人しゃー。いつか洗濯機に洗濯物と一緒に放り込む予定です。