かくいう私も実は被災者の端くれ。
被災者になったのなんて停電した3日くらいのものです。本当に恵まれてます。
私の住む場所はもう電気も復旧し、しかも被災地域ということで計画停電からも除外してもらっています。ガソリン不足にも悩まされておりましたが徐々に解消されつつあるようです。
これも被災地ということで他よりも支援が多いのだと思います。
ありがたいことに私の住む家は停電したくらいで海は近いのですが津波はきませんでした。
しかし同じ町でも海のほんとに近くに住む人々や会社を津波は容赦なく襲いました。震災から1週間経ち少しずつ片付けも進み車や人が通れるようになりました。震災直後にも津波被害を受けた地域に足を踏み入れたのですが「絶句」の一言。何も言葉が出ない。
1週間以上経ち、また足を踏み入れるとだいぶ綺麗になってました。
少しずつ復興への道を歩き始めています。
私の住む地域は岩手・宮城・福島・茨城・千葉に比べたら死者も避難所にいる人も少ない。
それでも大きな被害があります。
これ以上の被害ってどういうこと・・・?と想像を絶します。
そんな復興へ向けて歩き始める前にこの事実を少しですが写真に収めてきました。
誰かへのメッセージとかコレを見て何か感じて欲しいわけではないです。
これはこれから1ヶ月、2ヶ月と経過する中で「こんなに片付いた」とか「どんどん元に戻っていく」というように私が頑張る励みにしたいのです。
毎日この場所をみながら通勤するので少しずつでも歩みは感じますがこのことを数年後も忘れないために。
被災者の方々や片付けの邪魔にならない時間帯に写真を撮影しました。

これは湊通り。津波の勢いで木やガードレールもなぎ倒されてます。

これは何だかわかるでしょうか。

かなり大型の舟です。漁船です。
横に倒れてます。しかもここは道路の上。津波で岸壁に押し上げられ、道路まで来たところで横に倒れたようです。
この重さ・大きさの舟がかなり打ち上げられてます。
津波の大きさが想像つかない。

これは地元の海。わが町の海の目の前の建物。小屋だったのかな。
もうめちゃくちゃ。

こっちも。ここは駐車場の管理室兼観光協会の建物だった。

その全体の写真。この建物新しかったんです。建てたばっかりだった。
でも海のすぐ傍で勢いが強かったんだろう。

海が見渡せますが実は右端にコンクリの塊があるのわかりますか。
ここは防波堤というかそういうコンクリの壁があったのですが、間がぽっかり抜けてる・・。
つまり津波で壊れたようです。



この小高いところにあるのは神社。
その下はめちゃくちゃ。4月にはここでお祭りがあるのだけどどうなるんだろう。

神社の下にあった新しく建てたばかりの海のトイレが無残な姿に。

ここは水産関係の建物かな。
1階がもうほぼ壊滅。ここは建物が残ってますが建物が流された家や会社も多々ありました。

我が地元の海でも大きな漁船が打ち上げられてます。

道路まではみ出してるんですよ。

この津波唯一の奇跡。
海にせりでた海鮮系の食事が人気の食堂。
あの津波じゃダメかも、と地元民誰もが思っていましたが奇跡的に無事!
浸水はしたでしょうが外観はほぼそのまま。
うに丼とか海鮮ラーメンが美味しいらしいですよ。
この津波で同級生の家の2軒手前まで津波が来て被害が出ていたらしい。
津波こなくてよかったね、と思ったのも束の間その2軒手前の家はその子のイトコの家であり私の後輩の家でもあった。
今、震災にあった人々は瓦礫の片付けで精一杯。
地元民として手伝えないことを申し訳なく思う。
だからその会社が再開したりしたらそこの商品を買って食べたり、地元復興のため地元でお金をいっぱい使おうと心に決めている。義援金として募金するより、被災した地元にいるのだから地元でお金を使ったほうが確実に地元にお金が落ち、役立つはずだ、と。うちの市だけで数十億の損害ですし、漁に出れないことで漁業の損害はもっと膨れ上がる。
我が地元がいち早く立ち上がることで他の県を引っ張っていければいいなぁ。
震災以降なかなか本を読む気分になれず。
そしてブログを更新する気力も湧かない。でも元気です。
それまでちょっとお休みします。
ツイッターも色々呟きたいこともあるけどしばらく省エネモード。
あとツイッターのことで思ったこと。
RTする前に、現在の情報なのか精査ください。
特に被災地の情報は刻々と変化します。RTする前にご確認を。
私自身の経験から地元情報を発信してるアカウントをリストでまとめておくことをオススメします。
停電中はラジオしか情報源がなく、しかも全国的な情報は入るけど地元情報が入手できない、という事態に陥りました。(その後地元FMで沢山情報を流してくれましたが)
私は地元情報のリストを作っていてそれがとても役に立ちました。
停電でお風呂も入れなかったので銭湯の情報、開いているガソリンスタンドの情報、停電の復旧情報など沢山の有益な情報を入手できて助かりました。
ちなみに私がリストに入れたのは地元新聞社、県と市の公式アカウント、地元の市会議員など。この市会議員さんのもとには色々な人が情報を投げかけるのでそれだけでも役立った。停電の復旧状況もどの地域が復活してるのかすぐわかるから希望が持てた。
たった3日しか停電にならなかったけどとても不便でした。
でも幸いなことにガス・水道が使えたのがありがたかった。
電気が復旧した時は家族みんな泣きそうだった。
まずは被災地のライフラインの復旧と暖かい食事をみんながお腹いっぱい食べれることを願います。
そしてその後は復興へ向けて一緒に歩んでいきましょう。




