upepo
募金が届きました。
皆様、大変お待たせ致しました。
先日、私がかつて所属していたNGO団体 Mikono Internationalの代表 土方明氏によって皆様からお預かりした298,500円のうちの150,000円をケニアのガリッサにある孤児院 ママハニーチルドレンホームに寄付させて頂きました。
ハニー夫妻が始めたこの孤児院は今では70歳をこえたママが1人で80人近くの子どもたちを養っています。
食料不足とマラリアの蔓延に伴い、多くの子どもたちが命を落としていきます。
資金繰りに毎日を追われているママにとって、今回の募金は本当に天からの恵みの様に助かったそうです。
また、もう半分の148.500円が出演者のテンパテラー氏の手によって氏が支援しているナイロビのスラムの孤児院 グラディケアチルドレンホームに寄付されました。
初めは、収益の半分は彼のスラムの活動資金として私は考えていたのですが、彼の強い希望もあり彼に託した全額が孤児院のためにつかわれました。
2m×3mの小さな部屋に何十人もの子どもたちが生活しているこの孤児院にとっても今回の寄付は大変助かったそうです。
私は今現在、小学校で子どもたちに教える毎日を送っていますが、その中で「人間の可能性」について常々語っています。
「国」対「国」のように話が大きくなってしまうと私たちが具体的に関わっていくのは難しい問題になってしまいますが、1人ひとりが「地球人」としての優しさを持っていれば、先は明るいと信じています。
この度、みなさまとこのような活動ができ本当にありがたく思っております。
この経験を私自身も自分の人生の中で生かしていきます。
みなさんの心の中でも何かが芽生えるきっかけになれば、これ以上の幸せはありません。
本当にありがとうございました。
今後の「upepo」について。
皆様、先日は「初上映会」にお越し頂き、本当にありがとうございました。
お預かりした、収益は送金する準備をしておりますので、6月までにはご報告できると思います。
今日は、皆様にご報告することがございます。
先日、「初上映会」にお越し頂いた方にはお伝えしたのですが、私、飯島俊輔は4月1日から東京の小学校に勤めることとなりました。
私自身、ずっと教師を目指して活動をしてきました。
その夢が叶ったことはとても喜ばしく思っております。
しかし、皆様にご迷惑をおかけすることもでてきてしまいました。
それは、私にはこれから公務員法が適用され、募金をお預かりしたり、送金したりする活動ができなくなります。
3月23日にお預かりした収益に関しましては、4月1日以前ということで問題にならないのですが、今後は問題となってきてしまいます。
そのため、今後の「upepo」上映会は大変難しい状況となってしまいました。
上映会の主催者がpamoja の団体の人間以外であること。
送金も主催者に直接やって頂くこと。
など、クリアしなくてはならない問題が多くでてきます。
この先に関しましては、関係者で話し合ってはいきますが、当面の間、一般的な上映は控えさせて頂くこととなりました。
教員を志望している立場からいつかはこのようになることは覚悟していました。
しかし、私としては来年以降になると考えていたことが、今年3月に急に決まってしまい、当初の上映スケジュールに支障がでてきてしまったことは、大変申し訳なく思っております。
「upepo」を創った目的が、日本の若者に「可能性」を伝えたい。という私の想いに始まったように、日本の子どもたちに「可能性」を伝えたいと日々を生きてきました。
そして、4月からは、その想いを小学生に伝えることとなりました。
大変わがままなことですが、こうした経緯をご理解頂けたら幸いです。
何卒、よろしくお願い致します。 監督 飯島俊輔
満員御礼!
皆様
23日は、upepo初上映会にお越し頂きまして、本当にありがとうございました。
おかげさまで200名近くのお客様が入り、収益のほうは298,500円となりました。
素人が創った映画で1,500円というお金を頂くことに対してのプレッシャーから朝方吐き気で起きてしまうような日々が年末から続きました。
しかし、きのうのみなさんからの感想を聞くと、想いは伝わったのだと確信できました。
「最後の言葉に感動がこみあげてきました。」
「自分も自分にしかできないことを探していきます。」
こんな言葉を大学生から聞くことができたのはなによりの財産です。
とっても大変な1年でしたが、とっても楽しい1年でした。
アニャンゴさんのライブでは40人以上がステージにあがってきて踊りだしたり、トークショーでもアットホームな空間を創りだせたのは、すべてきのうのみんなの力だと思います。
会場のみなさんにはお伝えしましたが、私、飯島は4月から都内の小学校に勤めることとなり、公務員法が適用されます。
そのため今後は募金を預かったり、送金したりする活動ができなくなります。
ですので、この「upepo」の上映もこの先は未定となっています。
今回の収益に対しましては、5月頃に送金(この送金に関しましては許可を頂いております)いたしまして、この場でご報告させて頂きますのでよろしくお願い致します。
「世界には、その人にしかできないことがきっとある。」
このメッセージをこれからも僕は多くの子どもや若者に伝えていきます。
本当にどうもありがとうございました!飯島俊輔