俊敏なハンター!?シーラカンス
シーラカンスは,
古生代から現在までほとんど姿を変えていない魚です。
このため「生きた化石」と呼ばれています。
最古の化石が知られているのは古生代デボン紀。
中生代三畳紀には最も多様化し,淡水から海水まで,
さまざまな環境に棲息していたらしいということが
わかっています。
しかし,異色のシーラカンスが発見されました。
ふぉっしるニュース
俊敏に動けたと考えられるシーラカンスの化石が発見されました。
二又に尖った尾ヒレをもち,体は流線型,
長距離を泳いだり,速いスピードで狩りをすることもできたと,
研究者は考えています。

この新しいシーラカンスは
Rebellatrix divaricercaと名付けられました。
発見されたのはカナダの三畳紀の地層。
さすがはシーラカンスが最も多様化した時代,
ハンターのシーラカンスもいたんですね。