鎧竜の赤ちゃん
今日のニュース第1弾
アメリカ合衆国メリーランド州の
中生代白亜紀前期(約1億1000万年前)の地層から
非常に幼い特徴をもつ鎧竜ノドサウルス類の
化石が発見されました。
周囲から卵の殻が発見されておらず,
非常に小さなノドサウルス類の足跡が発見されていることから,
胎児ではなく生まれたばかりの赤ん坊だと考えられるそう。
溺れて川の底に埋まってしまったと考えられています。
頭骨や肢がどのように成長していったかを
知る手掛かりになると考えられています。
また新属新種と考えられ,
Propanoplosaurus marylandicusと名付けられました。
鎧竜の幼体といえば,
ピナコサウルスの幼体の化石が恐竜博2011で展示されていますね。
