SNMPはネットワークを監視するソフトウェアを導入する上で必須になりがちなソフトウェアです。

LinuxではMRGTの導入に必須なようですが、私の場合は違いました。

Windowsでの導入は、I386フォルダをインストールメディアからコピーしておけば、それだけで導入可能ですが、
Linuxの場合はちょっと難しいです。
前回のbind同様、WEB上に解決策が見つからなかったので、
備忘録的に書いておきます。

Linux上のSNMP

Linuxでは、net-snmpという名前でパッケージングされています。
rpmSearchなんかでも落ちてますが、実はRHEL5などのメディア内にもあります。
RHEL5.2のメディアの場合、Serverディレクトリ内にありました。
私の場合、net-smnp-5.3.1-22でした。最新はどうやら5.3.1.24のようです。

でも、これをインストールするのがまたややこしい。
どうもlibsensors.so.3というパッケージが必要なようです。
rpm形式でWEB上で見つかりましたが、出どころが怪しいという理由で却下。イタカッタ

これ、WANに接続できる環境で、yumを使ってインストールすれば楽勝なんですけどね。

そういうのが出来ない人もおおいんじゃないでしょうか。
実は、メディア内のlm-sensors.2ってパッケージの中に、入ってます。
なので、lm-sensors.2→net-snmp-5.3.1の順にrpm-ivhを叩けばインストールできます。

そもそも、なぜOSインストール時のパッケージグループ選択画面で本体が
インストールできない(選択することすらできない)のに、
net-snmp-libという非常によく分からない微妙すぎるモジュールはインストールできる。
いくらなんでも意味不明すぎる。