RPG-7入荷・・・


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RPG-7はかってスモーキーガンファクトリーから販売されていたが、流通在庫が無くなって7~8年以上たち、その再販が望まれていたが、この度RMWからリリースされた。このモデルはRMWの大変精密精緻な造りのRPG-7、40mmガスカート等でBB弾を発射可能でフィールドでの運用が可能だ。CNC加工による金属削りだしと精緻な作りの木製部分で構成されている精密な外観を持つRPG-7で、米国あたりで持ち歩けば直ちに射殺されそうな本物そっくりな外観で、撮影用プロップガンとしてそのまま使えるだろう。別売りの40mmガスカートリッジのモスカートを装填してBB弾を発射出来る他、(この場合はロケット弾の代わりに40mmカートを装填する)ちょっとした加工を施せばロケット弾を装填した状態でもBB弾をガス発射できる。(この場合はタナカのガス充てん式ショットシェルを使い、ロケット弾の後方に510mmの電動ガン用インナーバレルを挿入する)
さてRPG-7 は、ソ連の開発した携帯対戦車兵器。安価、簡便であるため途上国や武装組織が好んで使用し、紛争では必ずと言って良いほど目にする。近年では北朝鮮の偽装漁船工作船による事件で、九州沖で追跡した巡視艇にRPG-7とAK47により攻撃を行ったことが記憶に新しい。また映画ブラックホークダウンで米軍の攻撃ヘリのブラックホークを撃墜したのもRPG-7であった。RPG-7は、構造単純、取扱簡便、低製造単価で対戦車兵器では大変軽量なわりに高い威力を発揮するため、アサルトライフル・AK-47と同じく発展途上国の軍隊やゲリラなどにより幅広く使用されている。少なくとも40カ国が正規に採用しており、様々なモデルが9カ国以上で生産されている。特にこの兵器によってゲリラやテロリストが容易に戦車をも破壊しうる火力を持つ様になった事が、いわゆる低強度紛争(LIC)の活性化の大きな要因の一つと言われている。、発射時の後方噴射・バックブラストが激しく、射手の位置が判明しやすいため、別名スーサイドウェポン-自殺兵器と呼ばれる。これにより射手は反撃を避けるため発射後速やかに移動することが運用上必要である。
このモデルはフィールドにおいては本物のように大きな破壊力はないが、BB弾を10発~160発一時に発射できるので、フィールドで「RPG-7を使うぞ!」なんて叫んで敵に向かってぶっ放してみたいものです。

販売価格69,800円。