14年前の今日

パシフィックゼミナール蟹江の面接を受けました。


30歳にしての「転職」にあたり多くの人に迷惑をかけました。

そのせいか毎年、この日になると

尾崎豊の「傷つけた人々へ」を思い出します。


どれだけ言葉費やし 君に話したろう

どんな言葉でも言い尽くせなかったことの答えも

1つしかないはずと・・・

時の流れに心は 変わってしまうから

そして一体なにが大切なことだったのかすら

忘れ去られてしまう

刹那に追われながら 傷つく事を恐れる僕は

あの日見つけたはずの真実とは

まるで逆へと歩いてしまう


センチメンタルな気持ちじゃ 悔やんでばかりだよ

僕はなんて間抜けな男だったろう

君にはもう許されることもない

僕のいくつもの想いが指のすきまから

すべり落ちてゆくよ

僕が傷つけてしまった君の涙のように




正直に言えば、この仕事は10年間と考えていました。

しかし、そこから多くの出会いがあり

大事なお子様を預けていただける感謝と同時に

大きな責任が生まれ、途中で投げ出すわけにはいかなくなりました。

そんな1年・1年を毎年と積み重ねるうちに

いつしか10年が過ぎ、今では「天職」とさえ感じます。

おそらく死ぬまでこの仕事を続けるでしょう。


いつか「無」に帰すとき

ひとりでも多くの人の心に何かを残せたら・・・

少しでも恩返しが出来るように

これからも努力を続けたいと思います。

今日から15年目

わがままし放題の人生を支えてくれたすべての皆様にありがとう。

この胸に今刻もう 君の涙の美しさに ありがとうと・・


村井泰彦