なかなか子供のやる気がでない…。
そんなことってありませんか??

心理評論家の植木理恵先生によると
「同世代の子が頑張っている姿を見せる」と効果的だそうです。


ひとつの例として、飛び箱の飛び方を教えるとしたら
みんなで飛びあいっこをすると子供や飛べるようになり
苦手な子を残して飛べるまでやらせても飛べるようになりにくい。

集団指導を通して同世代の子が頑張っている姿を「見る」と
やろうという心拍数が上がってモチベーションがあがるのです。

特に子供や女性は見ることによって影響を受けやすいそうです。
(11月27日放送のホンマでっかTV 教育現場のモデリングより)

当塾の私立中学受験部の少人数一斉指導では
まさにこの効果を狙っています。

1クラス10名程度ではありますが
子供が頑張ろうとする気持ちには当然個人差があります。
そこでいち早く頑張り始めた同級生の姿をみて
「よし!ぼくも(私も)頑張るぞっ」って思いが芽生るのです。


10歳から12歳の子供達にとって週2日から4日通塾すること
そして小学校では学習しない内容も含む受験指導に取り組むことは
たしかに大変なことかもしれません。
くじけそうになることも多々あるでしょう。

そんな時、同級生の存在が彼らにとって大きな意味を持つのです。

また、いち早く頑張り始めた生徒は抜かれまいとより一層努力をするようになるので
よい循環がクラスの空気に生まれます。

自分の子供のレベルに合わせた個別指導の方良いのではないかという相談を受けます。

個別指導の良いところもたくさんありますので個別指導を否定するつもりはありませんが
このような環境で切磋琢磨されて磨き上げられた子供たちは
ちょっとやそっとでは「くじけない強い子」に育っていくと信じています。


私たちは、これからもそんな「心拍数の上がる授業」をやり続けてます
まもなく冬期講習ですね!