新しい「風の精」が来た! | Pacific231のブログ -under construction-

Pacific231のブログ -under construction-

O, Mensch! Gib Acht! Was spricht die tiefe Mitternacht?


18万キロ乗り倒した初代シルフィが老化により引退を余儀なくされたため、中古の三代目シルフィを斡旋してもらった。前記事に書いたとおり、中古とは言え走行距離わずか7500キロの現行モデルである。その新しいパートナーが今日ようやく納車になった。

写真を撮っていないので現物はお見せできないが、こっそり他所から拝借するとこんな感じである。

 

 

走行距離が少ないのは、どこかの法人が送迎用か何かに使っていたかららしい。2DINのスペースには組込ナビでなくCDコンポが収まっていた。2DINナビを追加するかどうかは先送りすることとして、取り敢えずは前の車の7インチ・オンダッシュナビをそのまま設置した。

まだ70キロほどしか走っていないが、初代とはっきり違うのはATの滑らかさ。CVTに乗るのは初めてだがこれはいい。サイズは二回りも大きくなって3ナンバー車になったが、室内の横幅は特に広くなったとも思えない。リアシートは足元がずいぶんゆったりした。室内長はティアナより広いらしい。エアコンの温度設定が運転席と助手席で独立して行えるのは、必要な機能かどうか微妙だと思う。
乗りやすさはまあ普通、というかこればかりは走り込んでみないと分からない。ステアリングとシフトノブの質感は前の車のほうがしっとりと手に馴染んで良かった。あれ最上級グレードだったもんな。

困ったのはアッシュトレイ、平たく言えば灰皿だ。昨今の車は灰皿なしか、あっても申し訳程度のものが多い。この車もご多分に漏れずシガーソケット電源と一緒にカバーの奥に「格納」されていて、ソケットから諸々の電源を取ると蓋を閉じることができず、灰皿としては使えない。
ならばカップホルダーを設置して筒形灰皿を乗せてやれと試みたが、ウィンカー・レバーに当たって駄目だった。あーこれどうしよう。当分悩みの種になりそうだが、ある意味解決するのが楽しみでもある。

禁煙しろよ、などと言う勿れ。私から煙草とコーヒーとクラシック音楽を取ったら何も残らないw。
ともあれ新しい「風の精」よ、仲良く付き合っていこうか・・・。