ソ・ラ・ノ・ヲ・ト舞台探訪 クエンカ編2 | ひきこもりかけぶろぐ

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト舞台探訪 クエンカ編2

ひきこもりかけぶろぐ
ひきこもりかけぶろぐ
大変長らくお待たせいたしました!

ソラノヲト舞台探訪今日から再開です!

旅に出たのが3月末ですから、もうそろそろ2ヶ月が経とうとしてるわけなんですねぇ・・・

その間は得意の更新するする詐欺w

私のなけなしの良心がそろそろやばいぞと警鐘を鳴らすほどでw

いい加減進めないと夏コミにも影響するよな・・・と、

というわけで今日から心を入れ替えて、ツイッターにかまけずブログ真面目にやりたいと思いますw


前回のソ・ラ・ノ・ヲ・ト舞台探訪 クエンカ編1 では1話のAパートメインで見ていきました。

広場でカナタが水かけ祭りに巻き込まれるまでですね。


今回はそこから、リオに連れられてナオミおばさんの家で風呂を貸してもらうとこから。

さて、そのナオミおばさんの家ですが、

クエンカで一番有名な宙吊りの家casas colgadesという観光名所がそのモデルなんです。



ひきこもりかけぶろぐ

角度を変えて見ると、成程。宙吊りをいう表現もなかなか的を得ているのかも。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ
これは宙吊りの家内の美術館から。

宙吊りの家は大きくわけてレストラン(左側)と美術館(右側)に分かれるのですが、

家内部のモデルは美術館のほう。


この結論に至るまでには紆余曲折ありまして^^;

アニメではさも左側のレストラン側かのように描かれているため、

私も最初レストランに入って撮影に望もうとしたわけです。

しかしどうでしょう、内装がまったく違うし、なにより撮影NGときた。

しかもかなり高級なお店で、何頼んでいいかわからなかったので

Menu del dia今日の料理、つまり日替わりメニューを頼んだんですけどね。

これが3000円ぐらいのコース料理なんですw

これも舞台探訪のためだ、仕方ないと払ったのに、いざ入ってみると場所が違った・・・というわけw

んで、じゃあこっちなのか?と入ってみた美術館のほうが正解でした。

スタッフの方々は料理が糞高いから店に入らなかったのか、

それとも撮影禁止だったから美術館にしたのか、

まぁたぶん見た感じ美術館のほうが民家っぽいからなんでしょうけど。

これほど綺麗な骨折り損もないですよねw


あ、でも料理はおいしかったですよ!

3000円も払ったんだからおいしくないわけはないんですけどねw

お金に余裕があるなら入ってみてもいいんじゃないかと思います。

本場のスペイン料理が味わえますし^^


美術館のほうはスペインの近代美術中心なので

その前衛的すぎるセンスについて行けないことがほとんどなんですが、

ピカソのラフスケッチが大量に展示されてるのでピカソ好きの方は楽しめるかも。

といっても有名な絵ってわけじゃなくて、

闘牛の段取りを一部始終スケッチしたものがおびただしく並んでるというものなので・・・

まぁマニアにはおすすめなのかも。




ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ
パラドール側から旧市街を望む。


ひきこもりかけぶろぐ

イメージ的にはこっちの写真のほうが近いかとも思いましたが、アングルが合わなかった。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

さっきの場面ではパラドール側からだったのに、なぜかこのシーンは旧市街から。

この旧市街のこの場所を切り取ってパラドール側にあるということにしたみたいですね。

中心にいるのは絵売りです。

アキバの絵売りと違って「絵の展示即売会でーす」とか言ってくることはないのでご安心を。



ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

風呂上りのカナタ、ベランダに出る。

気持ちよさそー。

ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

うん、カナタはやっぱり白だよね!!!


当然ながら外には出られません、

ひきこもりかけぶろぐ

なぜかって、カナタみたいに何かの拍子に落ちそうになる人が絶対いるからw

あと文化財保存の観点からもね。

ひきこもりかけぶろぐ

こっから落ちたらほんとに谷底にまっさかさまなのですよー。




ひきこもりかけぶろぐ
ひきこもりかけぶろぐ

こっからBパート。

再び時告げ砦を目指すカナタ。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

ここはクエンカの旧市街をずっと上に上に登っていったら見えてきます。

奥に見える門(カスティージョ)を目指せば自然とたどり着くはず。


それにしてもあれだね、この場面見たらカナタが某かみまみたな人に見えるよね。

ちょうどいまカナタも真宵ってるところだし。



ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ
カスティージョ。

ここをくぐった先の舞台はアラルコンです。

そちらについてはアラルコン編にて。



ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

ソラノヲトに度々出てくるこの炎の乙女の像。

実在するとは思いませんでした。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ
モデルとなったのはキリストさんでした。



ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

壁の一つ一つのくぼみまで全部まんまですね。
ここは旧市街のメインストリートから東に外れた路地の一角。

ポサダデサンホセ(←オテル、つまりホテルのこと)よりは北に登った位置。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

この場面は正確には坂の上から下を見下ろす形で撮らなければならなかったんですよね。

でもこっちでもけっこうしっくりくるな。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

水かけ祭りも終盤。

羽の生えた悪魔と対峙する炎の乙女。

ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

ここもやはり実在しました。

険しい渓谷を流れる川の直上に位置する砦。

場所は旧市街の北のほう、

車も通るメインストリートより西側にアーチ状の門から下に伸びる階段と広場があります。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ
『炎の乙女、ここに眠らん。悪魔を抱き、その呪詛を鎮め、今一度の目覚めの時に至らぬことを』

その時、谷底からカナタの吹くラッパの音が響くわけです。



ひきこもりかけぶろぐ

ここに羽の生えた悪魔が眠っているわけですね。

ひきこもりかけぶろぐ

崖下の光のラインは道路です。車はほとんど通らないけど。



ひきこもりかけぶろぐ
ここで水かけ祭り終盤のあのシーンを繰り返し見てましたよ。

すっごい雰囲気あるんですよここ。

幻想的で、あり得ないような、ほんと漫画みたいな場所ですから、

ここで悪魔を鎮めるために炎の乙女が犠牲になったなんて話が残っていたとしても不思議じゃない。

そう思えるところですよ。

そんな場所で見る、聞くソラノヲトはまた格別!

この水かけ祭りで流れてるあの民族音楽みたいな曲はこう・・・心をざわつかせる不思議な音色で、

儚げなギターの音がとてもよく似合うところなんです。


ひきこもりかけぶろぐ

クエンカに来たら絶対立ち寄ってみてくださいね。

昼はただダイナミックなだけなんですが、

夜のこの場所は空気ががらっと変わります。

あの空気はぜひ味わっていただきたい。




ひきこもりかけぶろぐ

ここから少しクエンカの夜景を収めた写真を紹介していきましょう。

ひきこもりかけぶろぐ

ひきこもりかけぶろぐ

ひきこもりかけぶろぐ
ここは市庁舎前。

ひきこもりかけぶろぐ

昼とはまた違った雰囲気ですね。


ひきこもりかけぶろぐ

パラドールと旧市街の間を結ぶ吊り橋から。

星が綺麗。



ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

糸ようじwwww

水曜どうでしょうにでてきたあのシーンはパラドール側から撮ったものですw



ひきこもりかけぶろぐ

左上にオリオン座写ってる。

ひきこもりかけぶろぐ

夜の魔力って感じ。

ひきこもりかけぶろぐ

光に包まれるクエンカ。




ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

そして朝。


ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

ちゃんと朝撮ったんですよーw

ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ

昼間は絶えず観光客がいるのでちゃんと写真撮れないんですよね。

スペイン人は基本朝苦手なので、人の映らない完璧な写真撮りたいなら早朝を狙いましょう。



ひきこもりかけぶろぐ ひきこもりかけぶろぐ
カナタやリオが毎朝ラッパ吹いてるこの塔ですが、

実はこれ時告げ砦のあるパラドール側には無いんです。

パラドールが街の東の端にあるのに対しこのマンガーナ塔は旧市街の南側に位置します。


そしてパラドールには教会があるのですが、そこにこの塔が合体している。

アニメでは教会が無くなって、塔と砦が一体化、

さらに砦の敷地が2倍になってる等かなり大胆なアレンジが施されているんですね。

つまり、上のキャプ画像のようなパラドール側から見たような景色は

この塔からは物理的にも見ることはできません。

あとここには登れません。

ついでに言うと修復工事か何かしているので半径5メートル以内に近寄れませんww

望遠レンズは必須ですよ!



さて今日はここまで!

次回はEDと2話以降登場の舞台を紹介していきます。

それではまた次回('-^*)/