いきなり「アニヲタ」の話になります。笑


灰羽連盟(はいばねれんめい)


テレビアニメ:全13話


<あらすじ>


高い空からまっすぐに落ちていく少女。
やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。
古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる少女達。
繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女はラッカと名づけられる。


円形の壁に囲まれたグリの街、灰羽の暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。
しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる……。


(wikipediaより)


<感想>


お勧めアニメ(感動)の掲示板に必ずといって挙げられていた作品だったのが観るきっかけだった。


観てる途中で
「あれ?この話どっかで観たような??」と思いつつ最後まで観た。


観終わった後、Wikiで調べて納得。

特記事項に以下の記載があったからだ。


特記事項
本作品の世界観は、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の『世界の終り』(あるいは中編小説の『街と、その不確かな壁』)とかなり多くの点での共通点が指摘される(街に入ったときに記憶を失うこと、鳥だけが越えられる意思を持つ壁に囲まれた街、森へ立ち入ることへの禁忌など)。


安倍氏は、アメリカにおいて『Animerica』のインタビューに対し、本作品が上記の小説の影響を受けていることについて言明している。

また、登場人物の台詞や設定などにおいても村上氏の他作品(『ノルウェイの森』、『風の歌を聴け』、『海辺のカフカ』など)からの影響を色濃く受けている部分が認められる。


参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%B0%E7%BE%BD%E9%80%A3%E7%9B%9F


このアニメを観たときに感じたものは、村上春樹ワールドだったんだ。

「ほうほう」とはやし役のリトル・ピープルが言った。

「ほうほう」と残りの6人が言った。


ちなみに、アニメは途中で「オチ」が予測できたけど、良作品だと思った。


村上春樹が好きな方は一度ご覧になってはいかがでしょう?

(全13話と短いですし…。)


参考までに、この↓にアニメのOP動画を貼っておきます。
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