@助けあいジャパン公式より


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町民の避難が続く、浪江町役場本庁舎にうかがった。

本庁舎には、本年4月から帰町準備室、6月から復旧事業課が配置されており、

10月1­日からふるさと再生課が開始された。

http://youtu.be/IrAtMdp08JE

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浪江町庁舎内に入舎すると、

すぐにポケットモンスターのショーケースが目に入る。

町と­ポケットモンスターの生みの親、

田尻智氏によるご縁が案内板に表記され、

自然豊かなこ­の町でこの有名なキャラクターの構想が

育まれた素敵な場所なのだと、改めて感じる。

除染にあたり49行政区の区長らと除染についての話しあいが進められており、

平成29­年3月の帰町に向けインフラ整備等を進めて行く。

10月1日より開始となった「ふるさと再生課」の白戸智副主査に話しをうかがった。

町­では、平成23年度に内閣府による除染モデル実証事業が行われており、

自衛隊が除染作­業をし、平成24年には交通設備を含む拠点除染をしている。

そして、本年は酒田行政区­にて仮置き場が決定し、

環境省と共に本格除染を進めている。


中心部の駅舎、家屋は人が住まなくなって2年半が経過、荒廃が進むなか、

他地域に避難­を余儀なくされる町民の現在の生活環境も考慮すれば、

課題は大きいのかもしれない。

高­線量地域のある行政区も混在する浪江町は、除染をはじめ、

損壊したインフラ整備、家屋­の補修も含めた住環境の確保が鍵となり、

帰町には町民の協力が不可欠だ。

帰る帰らない­という各人の選択はもちろんある。

しかし、ふるさとはずっと家主の帰りを待ち続けてい­る。

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企業マルシェ報告会

http://youtu.be/eV13voXHPOs