♪1991/おおBEIJING/爆風スランプ | 「今できること」を8年も綴っちゃったw (ぬ∀す)b

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長らくのご愛顧をありがとうございました m(_ _)m

早上好! \(・∀・)ザオシャンハオ~

センターまであと227日、高認まであと64日、ぬすぬす。

「六四」(liusi・リウスゥ)って知ってるかな?

おおBEIJING/爆風スランプ



1991年1月21日リリース、18thシングル
(作詞/サンプラザ中野 作曲/ファンキー末吉
 編曲/BAKUFU-SLUMP)
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オリコンにデータはありません。。。

【↓うぃき、じゃないけど…】

本曲は、7thアルバム「ORAGAYO ~in the 7th heaven~」
(1990年11月10日リリース)からのシングルカット。
1989年6月4日の「天安門事件」がモチーフとなっています。
写真の青シャツの青年は、当時の民主活動家のリーダーの
ウアルカイシ氏です(当時21歳)

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↓以下は、爆風スランプのドラマーであり、本曲の作曲者である
 ファンキー末吉さんのブログより一部転載(2011年10月6日付)

爆風スランプが「ORAGAYO」というアルバムを出した時、
中野はフランスに亡命している天安門事件のリーダーのひとり、
ウアルカイシと会って、 爆風スランプはその模様をビデオに納めて
販売すると共に、「おおBeijing」という楽曲に
「ウアルカイシに捧ぐ」と注釈を入れてCDも発売した。

これに当時の中国人の嫁とその家族は、過敏に反応した。
嫁の母などは泣き喚きながら、こんなことをワシに言う。


「中国ではやってはいけないことがふたつある。
ひとつは黄色いこと(ポルノ)、もうひとつは政治のこと。
このふたつはあなたの命を奪うだけでなく、
私たち家族の身にも大きな危険が降り掛かってくること
だから、
頼むからやめて下さい」と。


ウアルカイシを民主化の英雄と見るかどうかは人の勝手であるが、
ところ変われば彼は大犯罪者であるということを、
日本人はあまりに理解していない。


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なお、ウアルカイシ氏は、今なお当局が弾圧している
ウイグル族なんだそうです。
日本史Aで分かるとおり、武力による他民族の抑圧なんて
上手くいく訳ないのにね…。 (´・ω・`)

歴史に学ばない限り、失敗は永遠と繰り返されるのでしょう…。

で、そのウアルカイシ氏…、
3日前になんと、なぜか池袋でデモ行進↓やってました

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(白シャツにグラサンの方。25年の月日を物語りますね…)

記事はこちら →中国の民主化訴えウアルカイシ氏らデモ(共同)

なお、「六四」に関心のある方は、
こちら↓がおすすめです。

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楊逸「時が滲む朝」(第139回芥川賞受賞作、2008年文藝春秋刊)

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【おまけ】 1989年6月4日のBBCニュース映像



The Tiananmen Square protests of 1989, also known as the Tiananmen Square Massacre and the June 4th Incident, or colloquially, Six-four (Chinese: 六四) by the Chinese public, and as the Political Turmoil between Spring and Summer of 1989 by the government of the People's Republic of China, were a series of demonstrations led by students, intellectuals and labour activists in the People's Republic of China between April 15, 1989 and June 4, 1989.