うちの姫君の乳児湿疹が出現しはじめて10日程になります。
(関連記事:乳児湿疹)
症状は一進一退。
お風呂の後は治まって、
日中ブワ~っと出て。
の繰り返し。
やっぱり汗も原因のようです。
クーラーの効いた部屋ではスッと引きます。

健康オタクな私の母が、
姫君の顔を見るなり
塩を溶かしたお湯で顔を拭けとおっしゃる。
確かに、
アトピーは海水浴させたらいいという話を聞いたことはありますが…
と、
調べてみましたら
石けんやシャンプーの代わりに、
飽和状態の塩水を使うという
『塩浴』なるものにたどり着きました。
塩で汚れは落ちるのか⁉
臭くなるんじゃなかろうか?
という疑問も、
【石鹸・シャンプー】
水分と油分を引き出し乳化しで汚れを落す(界面活性効果)。
界面活性剤が必要な皮脂まで落としてしまう為、
皮脂バリヤが壊れてしまい本来の皮膚の防御機能が働かず
様々な皮膚トラブルの原因になる。
【飽和状態の塩水】
皮脂腺の余分な皮脂を浸透圧で分離し一緒に汚れも引き離す。
塩はあくまで触媒として働くため、皮脂膜(バリヤ)は壊されない。
臭いは皮脂の酸化が原因で起こってくるが、
余分な皮脂は分離されるため問題ない。
払拭されたので、
とりあえず母子共にやってみることに。
運命共同体ですから。
やり方としては、
1)粗塩(天然塩)を大匙3~5
塩が少し溶け残る程度にお湯を入れ塩水を作る。
2)しっかり湯船で温まった身体に、
頭の上から足の先迄作った塩水を塗りたくる。
3) サラサラ肌がヌルヌル肌になったら皮脂が浮いて来た証拠。
お湯で全身を流す。
4)出る時に水をかぶる。
水をかぶる事で皮脂が固まって保護膜が出来る。
(参考:松本栄光談話「塩浴革命」)
沁みて嫌がるようなら、
薄めてもいいらしいけど…
姫君は知らん顔しとりました。
水をかぶるのは母だけにして、
姫君にはヌル~いシャワー。
一ヶ月程は、
今まで溜まってた皮脂が出るようになり
ベタついたりプチプチが出たり
場合によっては臭いも出たり
するらしいけども…
どうせ殆ど引き篭もり生活。
目指せゆでたまご肌。