会う度に、
ラブレター。
会う度に、
ちょっとしたプレゼント。
しっかりと手を握りしめ、
私の出勤日、
公休日を把握し、
周りからの情報収集も忘れない。
90歳越えのお爺様。
ラブレターは、
達筆すぎて内容が理解出来ず。
(誤字脱字多)
プレゼントは、
期限切れのパンやお菓子。
一人で歩けないので、
手を引きながらの移動。
言う事が通らないと、
つねくる。
叩く。
加減なしなので、
めちゃくちゃ痛い。
何故に愛されたのか不明。
だけども、
めちゃくちゃ愛されてます。
しかしながら、
何かしてくれようとする気持ちは、
とっても有り難いのだが。
賞味期限切れの物達は、
確実に自分ではいらなくなった物。
本人が把握してないならまだしも、
賞味期限は切れてるけど、
まだ大丈夫だから。
とかおっしゃる。
たまに食べかけの物があったりもする。
今の時期、
フワフワした物がくっついてたり(カビ)
ついてなかったり。
どういう神経なのかが、
さっぱり分からない。
新種の嫌がらせだろうか……。
辞める事になった事を伝えると、
最後の日は綺麗にお別れしましょうね。
ちゃんと2人っきりでお話しましょう。
って予約入れられた。
何を話す事があるんだいったい。。。
ってか、
何だその、
【俺は特別だろ】アピール。
彼氏かっ‼‼
しかも、
香川へは息子が良く遊び行くから、
一緒に遊びに行こうわいって………。
勘弁して下さい。
何度も何度も、
お断りして。
何度も何度も、
つねくられ。
叩かれ。
このジジイ、シバイタロカ…
と、
一瞬殺意が芽生えるが、
老化現象とはそういうものなのかもしれない。
しかし、
やっぱり戦中戦後を生き抜いてきた人は凄い。
ものすごい生命力。
ガツガツくる。
俺様‼
俺様‼
俺様‼
超肉食男子。
この押し。
ちょっと見習おう。