パチンコ市場規模21兆円?でも、他の業種とは計算方法が違うらしい。
2010年レジャー白書のパチンコ市場規模は21億円。他の業種に比べて、とてつもなく大きな金額に
ブログ管理人も「素直にビックリ!!」だったのですが。
改めて調べてみると、どうやらパチンコ産業の市場規模は他の業種の市場規模とは数字の意味合いが
違っていて、単純に比較のできるものではないらしい。
市場規模というのは、簡単に言えば売上高の事だと考えれば良いのだそうな。
で、はじめにパチンコ以外の業種の場合。
例えば、自動車販売店が客に自動車を一台200万円で売れば、売り上げは200万円になる。
この200万円という金額は、自動車の材料である鉄鉱石やガラス、タイヤゴムを供給する企業と
実際に車を製造するメーカーと、車を販売する販売店なんかの費用と利益を積み上げた金額。
つまり、お客さんの財布から出た200万円は、全額、自動車を製造販売するのに携わった企業の
財布に入っていく。これは別に自動車屋に限ったことでは無く洋服店や、レストラン、映画館なんかも同じ事。
これに対してパチンコの場合。
パチンコ店がお客さんに1万円分の玉を貸せば、売り上げは1万円になる。
すると、他の業種と同じようにお客さんの財布から出た1万円が、全額、パチンコ台の製造やホールの運営
に携わってる企業の財布に入っていく・・・・・・・・・わけ無いよね(^o^)/
皆さんご存知のとおり、パチンコというのは出玉に応じてお客さんに現金を還元するシステムのゲームです。
だから、お客さんの財布から出た1万円は、例えばお客さんがパチンコで遊んだ結果8千円分の出玉を獲得
すれば8千円分がお客さんの財布に戻り、残りの2千円がパチンコに携わる企業の財布に入る。
つまり、売上高1万円ではなく、パチンコに携わる企業の財布に入る売上総利益2千円がパチンコ以外の
フツーの業界における売上高と同じ意味になるわけです。
さて、それでは最新データである2009年ののパチンコ業界売上総利益は・・・
【パチンコ】09年のパチンコ・パチスロ総粗利は 4兆2700億円
4兆2700億円ですか。公営ギャンブルの市場規模5兆円より少し少ないくらい。清涼飲料水業界の市場規模
4兆6000億円なんかと同水準ですね。
21兆円に比べれば4兆円は少なく感じるけれど、日本の娯楽産業において無視できない大きさである事には
変わりが無いわけで。これからも、パチパチ速報。応援、よろしくメカドック\(^o^)/
つまり、前回の21兆円の記事は読者に誤解を与える記事だったわけですね。
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| つ !、_''''''''''''' / 7
ごめんなさいm(..)m