騙された…”寺田町”LIVE(^_-)-☆
写真やYouTubeやCDでしか知らなかった”寺田町”さん
あのしわがれ声に黒を纏い髭を蓄えた風貌
そして曲の感じ…
何か無口で人を寄せ付けないような雰囲気だと勝手にイメージ
していた自分…
そんな不安が頭を駆け巡っていた中、その瞬間がやってきた
「寺田町で~す。ヨロシク!」
唄声とは違う少し甲高い声
風貌は写真通りだが目は優しい
今まで抱いてた不安は一瞬にして吹き飛んだ
何か良い人だ… 勝手に騙されていた感じだ
音合わせも難なく終了し”寺田町”さんは軽い食事をする為に外へ
近くの焼鳥屋でビールも飲んで帰って来た”寺田町”さん。
そこの夫婦がとても感じの良い人だったみたいのとビールで
軽く気持ちが良くなったことで良い人度数がUPしてる
芋焼酎のお湯割りを1杯飲みほしいよいよLIVEスタート
ライヴが始まるとYouTubeで見た”寺田町”の世界になる
正確に言うと見た以上の世界に
「酔いどれ詩人、酒場での恋歌、旅する唄歌い」このキャッチ
フレーズはまさにピッタシ
よく”寺田町”さんの説明する文章に「時々、音楽の女神が舞い降りて
来て、女性の唄声が聞こえて来たと錯覚するほどの倍音を含んだ
唄声が魅力」といろいろなところで書かれていたがが正にこの
P-STAGEにも音楽の女神が舞い降りて来た
こんな唄声初めてだ 不思議な感覚…
ホントに誰か女性のコーラスが隠れているかのように”しわがれた唄声”
の後ろから女性の唄声が確かに聴こえるのだ
ギターはガットギターのみを使用、弾き方もフォークでもなくジャズ
でもなくクラッシックでもない…こんな弾き方をする人は初めてだ
そしてラスト前の「チンピラ」はロックの魂が入った熱い名曲だ
踏みならす足音が響き渡る
この日一度も使わなかったミラーボールもアンコールで
ピタリとはまり”寺田町”の初遭遇が終わった…
”LIVE”というか”劇場”と言ったほうがドンピシャな感じの時間
お客さん全員が”寺田町”ワールドにずっぽり浸った感がある
やっぱりLIVEはいい
この後、芋焼酎にワインを飲みながらの音楽談義が続く
Old Palの"h and k"も最後まで残り話は盛り上がる
ライヴをやり終えた感が充満の”寺田町”さんはライヴ前以上に
饒舌でいろいろな話が口から出る
LIVEが何より一番!の”寺田町”さん曰く、「CDはLIVEとLIVEの
間に待ってくれているファンに寂しい想いをさせない為に聴いて
もらう手段」
本当にLIVE(生)が好きなんだな~
芸名の「寺田町」、これは20年?30年前に先輩の唄い手と大阪に
行った時に偶然”寺田町”という駅に遭遇しそのまんま「お前は
これから”寺田町”だ!」と命名されたと言う
「たけし軍団か?」とツッコミも入れてみるが、果たして他の駅に
行っていたらどんな名前になっていたのだろう…
地域によっては呼びかたも”寺さん”、”町さん”、ある地域だと”田町さん”
もあるという
P-STAGEでは全体の85%で呼ばれている”寺さん”に呼称が決定
”寺さん”は夏ごろにまた沼津に来てくれると約束しホテルへと帰って行った
ほんと昨日は”LIVE LOVE”が詰まった時間でした
来週のLIVE
1月30日(土)
JAZZ LIVE
加藤真一スペシャルナイト
~Jazz Samurai+B-HOT CREATIONS~
スガダイロー(pf)
加藤真一(b)
斎藤良(ds)
START 19:30 CHARGE¥3800-(1Drink)
http://www.jazzsamurai.com/ ジャズサムライHP
皆さまのお越しおまちしておりま~す