夏の思い出 | 「ピカソ利光の憂国サディスティックス」

夏の思い出

 

 

 

寝てしまった。

 

 

とは言っても

自分から進んで寝たのである。

何も問題はない。

 

昼過ぎ、天気がいいので出掛ける

ほんの少しアヒルの死

もとい

あひる野市

ここにはでかい水溜り

もとい

プールがあるそうで

くそ暑い

お盆連休中に遊びに行ってきた。


元々は茨城に行こうと

計画していただけに

都内となれば日帰りで済むと

うふぁうふぁしながら参ったわけで

 

到着した場所は

「韮山かよっ!」(伊豆箱根鉄道)

っと、実家近くの百姓かヤンキーしかいない駅を連想。

 

のどかだね。

タクシーを乗る事15分

 

うらぶれていて

妙に汚れた

東京サマーランドに到着

 

PU-RU1入り口はいるなり行列

消毒された水の匂い

子供達のはしゃぎ声

熱気と人ごみにやられる俺

 

中に入ってみてありえない人ごみで

泣きそうになる。

 

こういうのは本当に嫌い。

 

適当に着替えを済ませて

僕は体に絵を施しているので

Tシャツを着用(乳首隠し)

 

そうしたら居るわ居るわ

下品な刺青をこれでもかっ!って

出しているお兄ちゃんやお姉ちゃん


そしてお父さん。


中年の親父が仁王を背中に

子供をプールに入れていた。


1つ間違ったら

ヤクザが親を殺して

残った子供を沈めようとしているようにも

思えて

大変微笑ましかった。


中でも手塚治虫のブラックジャックの

刺青を1つだけ腕に入れていたお父さんには

ある意味一番の怖さがあったけど

 

 

PU-RU

 

なんだかんだで

ドロドロになりながら帰った

夏の日