なんだかGWがあけたというのに


相も変わらずパチンコメディアは


お店が還元目的のボランティアで運営している


かのような煽り方をしますねぇ。



ひどいなぁとしみじみ思ったのは


パチンコの実機解説。。。


「ココで○○がくれば熱い」


「チャンスアップはいくつで何なら最高!」


「ココで○○ならプレミア」


こういう誌上プロさん達の紹介や説明って


単なる取り説じゃねーの!!


って毎回つっこみたくなるんですよ。



挙句きたら


「プレミア~」


と大騒ぎするか


「あ~残念」


「なんでだ~」


ハマった後のリーチなら


「お願い」


外れたら


「嘘だぁ~」


回れば勝てるならリーチに一喜一憂する必要はないでしょ?


しかも自分で選べないことを丸暗記して願望を語り一体なにをしたいんでしょう???



そもそもリーチ演出は数十秒~数分後には絶対に答えはでるし、


誰もリーチ中の台を捨てて帰らない


一体そこにどんな意味があるんだか全然理解できません。


※遊びとして打ってる方が演出やセグを暗記して一喜一憂するのは、娯楽として全然問題ないとおもますよ。


これで勝てるという勝ち方を教えるプロ


としては0点だと私は思うんです。



もっとも彼らの多くは誌上プロという名のサラリーマンです。


やってることは攻略法販売のセミナーに現れる怪しい講師とそう変わりません。


単に完全な詐欺か業界の宣伝マンとして


「回れば勝てる」


と洗脳するかの違いだけでしかないと思うんですね。


このブログで何度も説明してきたように


パチンコの大当たり分母は表記の100~1000倍もある


この事実を絶対に公には認めないんですから。


パチンコ台を見れば誰もが大当たり振り分けで簡単に分母サイズが確認できるのに知らんぷり。


1/300と100/30000は全く違うし、1000/300000はもっと違います。



分母が大きければ確率のばらつきが大きくなり、一日では確率に振り回されてしまう。


毎日同じ台を打っても最低100日以上も回さなければ平均値を基準にした立ち回りなんかできません。


だからこそ現実にパチンコでボーダー至上主義だったプロが姿を消したわけですよ。


なのにそんな現実を無視して「回る台」を打ちましょうなんてよく恥ずかしくもなく言えると思っています。



現実の分母サイズとその確率によって起きるブレ、均等に並んでいない大当たり、毎日違う台をたった3000回転程度回して平均値に収まる可能性


これらの情報を持って冷静に考えれば


中学生でもボーダー理論は通用しない


と、理解できてしまいます。



さらにお店はお客の上をちゃんと行って営業しているんですよ。


例えば回収しすぎた台があった場合は、


RAMクリアをする


パチンコ台自体の履歴をすっからかんにしてまっさらな工場出荷状態に戻す。


これにより極端な確率の収束での解放は激減できます。



さらにイベント日によく行われるのが


イベントコーナーの多くの台をRAMクリア


これによって朝一の早い初当たりが演出できます。


本気イベントならば全台RAMクリアしておけば


平均1/6以上の確率で100回転以内に初当たりがおきる計算になるんですね。



これはスロットも同様で


イベント日に設定変更(同一設定の打ちなおしも含む)


をすれば朝一だけ早い初当たりを演出として行えてしまうんですね。


※ただし、ヤマサ系の機種のようにチャンス子役の大当たり確率が20%程度だと朝一100回転で3回以上チャンス子役が出現してもボーナスに当選しないなんて事もあります。


このようにお店はいくらでも対策もイベントの演出も行えてしまいます。


だからこそ私は大当たり後の立ち回りに着目して通常時の大当たりの統計データーから目安の部分を紹介しているんです。


残念なことになぜかパチンコは同一機種でも出方が店によって違ったりするんですよ。


ですが、どこのお店でもゾーン内での引き戻し確率はそう変わりません。


だからこそ、立ち回りのベースとしてそれにみなさん自身が、自分の環境に合わせた肉付けをして自分流の立ち回りを構築する必要があるんですよ。


パチンコ産業は、グレー産業なんです。


お客からお金を貰って運営しているお店を全面的に信用した立ち回りなんてもっての他ですよ。


ゾーンデーターは大きな意味での基本の部分のデーターベースでしかないとご理解頂いて自助努力をされてみてください。