自己暗示


なんて怪しげなテーマなんだろうと思われたかもしれませんが、


今回は自己暗示やゲン担ぎの話をひとつ。



ギャンブラーって人種は大体、なんかしらゲンを担ぎます。


ゲンを担ぐのはいわゆる自己暗示の一種なんですよ。


私もギャンブラーのひとりですから、ゲン担ぎを結構大事にするんですね。



大抵のゲン担ぎは


タバコを吸ったら当たったから座ったら打ち始める前にタバコを吸う


コーヒーではなく紅茶を買ったら大勝ちしたから紅茶を飲む


なんて成功体験をもとに過去の経験のように勝ちにつながる事を願ってしますね。


これをやったからきっと今日も勝てる筈と自己暗示の一種を行うんです。


私も同じように当たったらこうする、当たらないときはこうするなんてゲン担ぎをします。



ただ、皆さんと私の大きな違いがひとつあります。


私の場合、自己暗示のゲン担ぎをするときに


「俺は下手」


「俺はそうついていない」


と、いつも考えるように心がけているんです。



普通の時なら、こんなことは考える必要はないと思いますが、


パチンコというギャンブルにおいては、


結局は全て機械任せ


打ち手にできることは、


その台をいつ選ぶか選ばないか


続行するかいつやめるか


これぐらいしかありません。



おれは運が良い、俺は上手いと、考えると


熱くなって周りが見えなくなってしまい


自分に都合の良い未来だけを願ってしまいます。


それで上手くいけばよいのですが、大抵は適度なところでやめなければ儲けが削られてしまうんですね。



なので、機械の瞬間的な出玉に踊らされずに


常に周囲の状況や移動先、利益確保を心がけるために


打ってる間はそのようなネガティブなことを考えるようにしているんですよ。


お店を出たときに後悔しないようにする=負けない事


だと考えて、利益確保を優先させる為の一種の生活の知恵でしかないのかもしれません…(汗



この暗示はパチンコ・パチスロ以外では全く役にたたない逆説の自己暗示ですが、


自分で出来る事が


打つ・打たないだけに限られる


パチンコ・パチスロにおいてはとても大事だと思います。


俺はついてる筈と首をかしげながらどんどんお金を使い


その内に1万超えたら、頭に血が上り根拠の希薄な投資を重ねてしまう


そんな経験があった方は、一度このゲン担ぎで冷静になる自己暗示を試してみたらどうでしょう?


冷静に周りを見れると、出てもこれぐらいだとか、夕方稼動が上がらないと全体的に出が渋いなど


今まで見えなかったお店の癖や機械の癖がみえてくるかもしれませんよ。