今朝、メールをみると高校時代の友達2人からメールが来ていた。
お互いに忙しいし、一時帰国前以外は
殆どメールのやりとりがないので、何かと思って開けてみると
高校の同級生のY君が、事故で亡くなり、今日が告別式
という短いメールだった。
私が通っていた高校はつながりが強くて
高校時代は何の関係もなかったのに
卒業してから、他クラスの人と結婚したカップルも多いし
今でも地元に残っている人も多く
私が一時帰国する際は、友達が企画して
プチクラス会を開いてくれたりする。
Y君も、確かおととしのプチクラス会に来てくれていた。
その時、まだ彼は独身だったけれど、結婚を考えている彼女がいると話してくれていた。
おととしには、同級生だった女の子がガンで亡くなった。
後で聞くと、彼女は30代前半から乳がんで闘病を続けていたらしい。
2人とも個人的に親しかったわけではない。
けれど、かつて同じクラスで机を並べていた者が
まだまだ働き盛りと言われる40代で
この世を去ったというのがショックでショックでたまらない。
詳細はまだわからないけれど
Y君の場合は、事故とのことで誰にとっても突然の訃報。
Y君自身だって、こんな風に突然、自分の人生が終わるなんて思ってなかったに違いない。
今、元気にしていても、こんなことだってあるんだと
明日は必ず来るものではないんだってことを気づかされる。
生死をさまようような体験をした人が
私たちは生きてるんじゃなくて、生かされてるんだ
と言っていたのを思い出した。
今、与えられたこの時間をもっと大切にしなければ。
海の向こうからY君のご冥福をお祈りします。